ほぼ毎日散歩していますが、毎回ルートを変えているので、久しぶりに歩く地域もあります。
数日前に数週間ぶりの場所を通りかかると以前は工事中だったビルが完成していました。
3階建てで1階には飲食店などのテナントが入っていましたが、2階3階は、まだ入居していないスペースが多かったです。
まだ不動産業界はそれほど景気が回復していないのかもしれません。
3階には、電鉄系不動産会社の会員制のシェアオフィスが入っていました。
シェアオフィスというのは、最近よく見かけるようになりました。
別の散歩ルートにも違う系列のシェアオフィスができていて、そこも利用したことはないのですが、シェアオフィスに関しては、最近、増えてきていると思っていました。
さてそんなシェアオフィスですが、米の大手が倒産という記事を読みました。
【ニューヨーク=小林泰裕】米シェアオフィス大手ウィーワークは6日、米連邦破産法第11章(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。新型コロナウイルスの感染拡大によってオフィス需要が低下し、経営が悪化していた。ウィーワークにはソフトバンクグループが出資している。
シェアオフィス大手ウィーワークは、ソフトバンクグループが出資していて、日本にも40拠点あるそうです。
最近散歩ルートで新しいシェアオフィスを見かけたので、シェアオフィスに関しては需要があると思っていました。
それで米国の大手が破産というのがやや意外でしたが、アメリカと日本とでは、事情が異なるんでしょうね。
アメリカの場合は、家も広いので、自宅でのテレワークが広まり、オフィスに行く人が少なくなっていて、シェアオフィスに対する需要があまりないのかもしれません。
そしがやも自分の部屋での勉強だと飽きてしまうので、シェアオフィスが金銭的に手ごろなら利用してみたいと考え、ネットで調べたことがあります。
しかし年金暮らしの身には、ちょっと負担が大きすぎる金額なので、利用したことはありません。
大学院の学習室や図書館がネットも使えて、無料ですから、これ以上安いものはないということもあります。
今回のウィーワークの破産は、アメリカでことですが、日本でのシェアオフィスの状況はどうなんでしょうね。
日本の、特に東京の住宅事情を考えるとアメリカでの状況とは違うような気もします。
最初に見かけたシェアオフィスでは、無料の利用券を配っていたので、今度は、一度利用してみようと思っています。