毎日の散歩ルートには、数軒のカフェがあります。
スターバックスのようなチェーン店もあれば、そこにしかない独立系の店もあります。
窓ガラス越しに中の様子をのぞき込むことがあるのですが、パソコンの前で仕事をしている人の姿をよく見かけます。
仕事ではなく、何かの資格試験の勉強をしている人もいます。
そしがや自身もカフェで勉強しようと考えたことがありますが、周りがざわついていると勉強に集中できないので、学習目的でカフェを利用したことはありません。
知り合いや友人との会話を楽しむためにしか入ったことはありません。
勉強するのは、自宅以外だと大学院の学習室や大学の図書館です。
いずれも静かだし、無料だからです。
特に院の学習室は、隣の席との間に仕切りがあって、半個室のようになっていて、パソコン用の電源もあるので、一番重宝しています。
そんなカフェでの利用についての記事を読みました。
リモートワークが浸透し、カフェでパソコンを開く姿も珍しくなくなった。中にはオンライン会議をしている人も。でも、カフェで仕事ってアリなの? 店側に本音を聞いてみた。
この記事では、カフェ側が仕事をする人についてどう考えているかという視点のものです。
店側の立場からすれば、正直言って、長時間、居座られても困るような気もします。
薄暗くて入りにくそうだが、店先から中をのぞくと、意外にもほとんどの席に電源があった。
ということは、この店で少なくとも充電していい? パソコンを開くのもOK?
この不安に店長の櫻谷(さくらや)朋香さんが答えてくれた。
「パソコンを広げる常連さんもいますよ」
これは、東京駅前の商業施設「KITTE丸の内」の1階にあるカフェでのものです。
パソコンを使っての仕事については問題ないようです。
ただ、「満席の場合ご利用時間60分制となっております。」と表示があるように時間制限はあるようです。
オンライン会議についても普通におしゃべりするくらいのレベルに声を落とせば大丈夫とのこと。
ほかのカフェでも取材していますが、90分の時間制限を設けている店も紹介されていました。
多分、多くの店の対応も同様でしょう。
つまり店内でパソコンを使っての仕事は、かまわないがあまり長時間だと遠慮してくださいというものです。
これって、そしがやがほぼ予想していた通りのものでした。
常識的な範囲内での利用ということでしょう。
この原稿もカフェで書いた。他人のいるほどよい緊張感、いつもと違う机に座る非日常感、おいしいコーヒー。職場の蛍光灯の下とは違うひと時だった。
最後には、このようにまとめていますが、「ほどよい緊張感」や「非日常」があるからカフェを利用するということです。
そしがやは、今までカフェの利用を敬遠していましたが、ちょっと入ってみたくなるような内容の記事でした。
このブログの記事もカフェで書けば、違った視点で書けるかもしれませんね。