毎月作成している資産残高の表によると9月末の株式残高は、過去最高になりました。
ただ、資産全体としては、先月は、年金支給月ではなかったので、資産残高は8月末に比べるとやや減になりました。
しかし、株価は、9月末の権利落ち日あたりから下がり始め、現在はまた少しずつ戻していますが、低いままです。
この先の株価は、誰にも予想できませんが、長期保有が投資方針なので、このまま持続のつもりです。
さて、NHKニュースで個人金融資産が最高になったという記事を読みました。
個人が保有する預金や株式などの金融資産はことし6月末の時点で2115兆円となり、過去最高を更新しました。株価の上昇などを背景に株式や投資信託の残高が増えたことが主な要因です。
日銀が3か月ごとに公表する「資金循環統計」によりますと、個人が保有する預金や株式、保険などの金融資産はことし6月末の時点で2115兆円となりました。
去年の同じ時期より4.6%増加し、過去最高を更新しました。
この記事は、6月現在の内容のものですが、9月まではこの傾向は、続いてきました。
株式等の資産を持っているかどうかで個人の金融資産額が変わってくるということを示しています。
そしがやの資産の動きもこの記事と同様の傾向になっています。
投資系のブログを読んでも同じような内容の記事が多いです。
これは株価の上昇などを背景に株式や投資信託の残高が増えたためで
▽「株式など」は26%増えて268兆円
▽「投資信託」は15.9%増えて100兆円でした。一方「現金・預金」は1.4%増加して1117兆円となりました。
具体的な内容を見ると株式の増加率が26%と目立ちます。
一方現金・預金の方は、1.4%と微増です。
預金などの安全資産の割合が多かった人は、今回の株高の恩恵を受けられなかったということです。
これからは経済が今までのデフレからインフレになると予想されます。
自分の資産を守るためには、インフレに強い株式等に今まで以上に自分のリスクの許容範囲内で投資するしかなさそうです。