先日久しぶりに同年代の公務員時代の友人に会ったら、「歩くスピードが速いね」と言われました。
以前も別の友人からも同じように言われたことがあります。
今は、暑いので、必要最小限以外は、外出していないのですが、春や秋には、散歩をよくしていて、できるだけ速く歩くようにしていました。
そんな結果として、歩くスピードが速くなったのかもしれません。
それは速く歩く方が健康にもいいということを何かの記事で読んだからです。
今回、そんなこともあり、改めて歩くスピードと健康についての記事を調べてみました。
65歳の女性の場合。
1秒間に1.6mのはやさで歩く方の平均余命は、41年。
1秒間に1.0mのはやさで歩く方の平均余命は、25年。
1秒間に0.2mのはやさで歩く方の平均余命は、13年。65歳の男性の場合。
1秒間に1.6mのはやさで歩く方の平均余命は、32年。
1秒間に1.0mのはやさで歩く方の平均余命は、18年。
1秒間に0.2mのはやさで歩く方の平均余命は、8年。
これは、2011年、JAMAに掲載された研究結果です。
JAMAは、ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション(英語:The Journal of the American Medical Association)で「米国医師会雑誌」とも呼ばれるものでアメリカの医学に関しては権威のあるもののようです。
歩くスピードが速いほど平均余命が男女とも長くなっています。
この記事では、横断歩道の信号のことが例として挙げられています。
横断歩道の信号は、1秒間に1mの速さで歩ける時間で設定されていて、渡り切れなくなったら、平均余命が短いということです。
そしがやの場合は、今のところ信号が青になってから渡り始めて、渡り切れないということはないのですが、気を付けないといけないですね。
まだまだ暑いのですが、涼しくなったら、今まで歩いていた遊歩道の散歩を再開するつもりです。
無理のない範囲で少し意識して、スピードを速めにしようかなとも思っています。