昨日都内の大学でFP2級の試験を受験しました。
5月のFP3級の試験に合格したので、もっと知識を深めるために上位級を受けたいというのが理由でした。
当日の午後5時半に模範解答が公表されて、自己採点をしてみたら、学科が7割、実技が8割ほどできていました。
合格ラインは、6割です。
試験結果の発表は、10月20日ですが、多分、合格しているでしょう。
FPの試験には、学科と実技とがありますが、今回の試験は、学科がやや難しいと感じました。
学科では、使用した教科書等には載っていない問題があったり、そしがや自身の記憶が曖昧なものがあり、苦戦しました。
実技の方も同じように初見の問題もありましたが、過去問によく出てくるものが多く、比較的ラクだったです。
ただ最後では、時間が足らなくなり、後半の3問ほどは、問題を解く時間もなくなり、適当に4択の中の数字を書きました。
なお今回使用した教科書と問題集は、以下のものです。
3級受験の時と同じ著者のものを使いました。
説明が分かりやすいと思います。
ただ今回は、3級の時の経験から以下のYouTubeをよく見るようにしました。
ほんださん 東大式FPチャンネルです。
その中の「世界一わかりやすい2級・1級向けFP完全講義」を最初に全部視聴してから問題集を分野ごとに解くというやり方を取りました。
教科書は、問題を解いた後に不正解だった箇所を確認するために見返すのに使いました。
教科書とYouTubeとを役割を分けたということです。
つまりYouTubeでまず知識を得て、問題集で解き、分からなかった箇所を教科書で確認するとやり方です。
このやり方がそしがやには、一番記憶に残り、効率がいいようです。
そんなわけで、YouTubeを視聴して、問題集を解くというやり方を3巡繰り返しました。
最後には、以下の本を使用して、過去問題から厳選された学科試験、実技試験を解きました。
この本でよかったのは、学科問題と実技試験にYouTubeでの解説動画が付いていることです。
これが説明が丁寧でわかりやすかったです。
ただ難を言えば、この本には学科は3回分、実技は2回分ついていますが、解説があるのが最初の1回分だけだったことでしょうか。
すべてに解説が欲しかったですね。
この問題集も3巡ほど解きました。
FP2級には、200時間ほどの学習時間が必要だと言われていますが、6月中は毎日1時間、7月8月は2時間、9月は3時間ほど勉強していました。
手帳に学習時間を記入していますが、トータルで170時間ほどです。
結局、予定していた学習時間の200時間に足らない時間で昨日の試験に臨んだということになります。
今は、FP2級の試験が終わって、今はホッとしています。
今回2級を受験してみて、良かったのは、当たり前ですが、FP関連の知識が深まったことです。
FPには、6つの分野がありますが、例をあげると、その中のタックスプランニングでは、2級になって初めて、消費税や法人税を学びました。
消費税では、最近話題になっているインボイスについても勉強する前は、よく分からなかったのですが、消費税の仕組みを学ぶにつれて、インボイスについても理解できました。
ほかにも新たに知ることが多く、2級の勉強をしてよかったです。
3級の時も感じたのですが、FP試験で学んだことは、いずれもこれからのリタイア生活に役立つ知識なので、試験勉強を続けてきてよかったと思っています。