そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

酒を飲めるがあえて飲まず

 

リタイアして、よかったことの一つとして、無理に酒を飲まなくてもよくなったことがあります。

勤めているころは、たびたび飲み会があり、参加をしないという選択肢はなく、やむを得ず、出席していました。

酒を飲んだ後は、必ず下痢をして、しばらく体調がよくない状態が続きました。

アルコールに弱い体質だったのでしょう。

 

リタイア後は、飲み会は減りましたが、やはり大学関係の飲み会があり、参加していました。

アルコールに弱い体質は変わらず、以前と同様に飲み会の後は、体調を崩すという日々は続きました。

 

そんな状況が一変したのが、コロナです。

飲み会が一切なくなり、アルコールを飲むことはなくなりました。

 

現在、コロナは、落ち着いています。

そんな中、そしがやの属している専攻だけの問題かもしれませんが、大学院での飲み会は復活していません。

それは、コロナの影響だけでなく、社会全体の変化との関連もありそうです。

こんな記事を読みました。

 

news.yahoo.co.jp

仕事帰りに軽く一杯、暑気払いにビアホール、送別会に付き合いで…。ストレス発散や生活の楽しみとして酒を飲む人は少なくない一方、若者を中心に「酒は飲めるけれど、あえて飲まない」という生活スタイルがじわりと広まっています。

 

この記事によると「酒は飲めるけれど、あえて飲まない」という生活スタイルが広まっているようです。

 

「ソバーキュリアス」と呼ばれ、Sober(しらふ)とCurious(好奇心が強い)という英単語を組み合わせた造語です。欧米で2019年ごろに流行し始め、日本で注目されだしたのは新型コロナウイルスの感染拡大期。

 

「ソバーキュリアス」という言葉は、初めて知りましたが、酒を飲まなくてもいいという選択肢を選べる世の中になったことは、いいことです。

この記事では、若者を中心として広まっていると述べています。

 

サントリーの林さんは、こうした「あえて飲まない」傾向は若者だけの話ではないと指摘します。「ビールを飲む人の6割は60歳以上。若い頃ほど飲めなくなり、ビールに代えてノンアルを飲む人が増えています」。60歳以上のソバーキュリアスは「ますます増える可能性がある」とみています。

 

最後には、こういった「あえて飲まない」傾向は、60歳以上にも増えているとのこと。

このように酒を飲む飲まないの選択が自由にできる社会になりつつあることは、歓迎すべきことですね。