リタイアして、8年経ちます。
主な外出といえば、現在は、大学院の科目履修生なので、週に1日か2日大学へ通うだけです。
1日は、大学図書館での調べ物で、あとの1日は授業に出席のためです。
授業は5時からですが、授業前に図書館に寄るようにしているので、授業のある日は、2時ころに家を出て、3時ころに大学へ着くようにしています。
授業終了は、6時半なので、家に戻るのは、7時半ころになります。
行きは、ラッシュとは関係ないので、ガラガラの電車に乗っていけるのですが、帰りは、サラリーマンの帰宅ラッシュに巻き込まれて、かなり混んだ電車に乗ることになります。
そんな時には、以前は、こんな混んだ電車に乗っていたということを思い出します。
それって、リタイアしていてからすっかり忘れていたものです。
公務員時代は、朝晩、混雑した電車に乗って通っていました。
リタイアしてからは、そんな混んだ電車に乗ることがなくなったので、自分が何十年とそんな電車に乗っていたことを、大学院の授業で帰宅時間が遅くなったことで思い出した次第です。
リタイアしてからは、それに雨の日に外出することも少なくなりました。
授業がある日は、別ですが、ほかの日で大学の図書館へ行くのは、天気のいい日だけです。
そんなわけで勤めていたころに雨が強くても電車に乗って出勤していたこともすでに遠い過去の出来事になっています。
駅までの道を傘を差しながら、強い雨で靴の中にまで雨が染み込み、服もびしょぬれになりながら、通ったこともすっかり忘れていました。
もうそういった生活には戻れそうにはありません。
今、通っている大学院の授業は、オンライン参加も認められているので、風雨がひどいときは、無理に大学院まで通わなくても問題ありません。
いい時代になったものです。
今回夕方のラッシュに巻き込まれて、以前の通勤を思い出しましたが、ほかにもリタイアしてすっかり忘れたものがありそうです。
また思い出したら、記事にしてみます。