リタイア後は、仕事はしていませんが、民間のモニターは、ずっと続けています。
月に1回本社ビルに通って、事前に郵送された資料に対する意見を述べるというものです。
1年更新ですが、毎年申し込んで、更新されて現在に至っています。
モニター会議は、2時間ほどですが、報酬と交通費が出ます。
他には、収入を得られるアルバイトとかは、していませんが、今回、地元の市の環境審議会の委員に申し込んで、採用されました。
任期は、2年間です。
市の広報に環境審議会の一般市民委員募集の記事が載ったのを見かけて、関心を持ったのです。
「環境に関して考えることを800字ほどで書いて、申し込んでください」というものでした。
環境については、関心があったので、自分が環境のために普段していることを書いて、市へ郵送しました。
具体的には、ごみを減らすためにしていることなどです。
この審議会は、地元の自治体の環境行政に対して、専門家の意見を聞けるだけでなく、自分の意見を述べることができるというのもなりたい理由の一つでしたが、1回5000円という報酬も魅力でした。
年に3~4回の開催ということで、毎月開催の民間のモニターと比べると回数は少ないのですが、環境問題に関していろいろと勉強をする契機にはなりそうです。
もうフルタイムの仕事をする気は、ありませんが、このような形で社会に貢献できて、報酬もある審議会委員になるのは、リタイアした人間にとっては、一石二鳥の体験だと感じました。
どの自治体もこのような審議会委員を募集しているはずですので、広報を見て、関心のあるテーマの審議会の時には、応募してみるのもアリだと思います。