そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

リタイアに役立つ資格

 

現在、ファイナンシャルプランナー3級の勉強をしています。

5月末が試験日です。

受験しようと思いたったきっかけは、両学長のYouTubeチャンネルを視聴していて、FPと簿記を推奨していたからです。

 

ただ簿記に関しては、FPに比べ、書店で教科書を読んでみて、簡単に馴染めそうになかったので、まずはFP3級を目指そうと決心しました。

4月から勉強してきています。

最初は以下の教科書を読んで、その後は、問題集を解いています。

 

  

 

現在は、問題集の2巡目に入っています。

3巡した段階で試験を迎えことになりそうです。

 

今は、毎日2時間ほど問題集を解くのに時間をかけています。

そんな学習を続けてきて、感じたことを3点にまとめてみました。

 

1 社会保障制度を知って不要な保険が分かる

公務員として働いていたので、いろいろな社会保障制度については、ある程度知っていたつもりでした。

ですが、今回FPを学ぶことで改めて社会保障制度による公的補償について具体的に学習できました。

 

またそれだけではなく、今までほとんど知らなかった民間の生命保険、損害保険等についても学んで、どの保険が実際に自分にとって必要か、不要なのかが分かりました。

結論から言えば、日本の社会保障制度の充実ぶりからすれば、あえて民間の保険に入る必要は、火災保険や自動車保険を例外として、一般的にはないということです。

 

2 公的年金を知り、老後設計に活かせる

現在、基礎年金と厚生年金を受給しています。

リタイア前には、いろいろと年金のことは勉強したつもりですが、やはり知識は、老齢年金に限られていたようです。

現在妻のために国民年金の保険料を納付していますが、今回FPの学習をすることで、遺族年金や障害年金のことも知ることができ、今後の二人の老後設計に役立つことを知りました。

繰り下げや繰り上げ支給のことも参考になりました。

 

3 資産運用の基礎知識が身につく

資産運用は、株式をメインに続けていますが、今回の学習で知識を再確認できました。

投資に関わる税金に関しては、実はよく理解していなかったのですが、今回の学習ですべてが分かったとは言えませんが、以前よりは、理解が深まった気がしています。

また株式以外の投資商品についても学ぶことができました。

これまでの日本株を投資するという方針は、間違っていなかったと思います。

 

今回FP3級を学んできて、よかったことを3点挙げてみました。

FP資格に関しては、学ぶことで金融知識が深まり、知らないことで生まれる、お金に関する悩みが減っていきます。

就職に直接、役立つような資格ではありませんが、自己啓発の面でも年齢に関係なく知っておくべき資格でしょう。

リタイアした人間にとっては、無駄な支出を減らしたり、資産を増やすことができる資格だと思いました。