現在東京でリタイア生活を送っていますが、時々東京以外で暮らしていたらと想像することがあります。
今住んでいる場所は、都内ですが、比較的郊外で買い物に便利なスーパーも徒歩圏内にあり、そんなに騒々しくないので、まあまあ満足しています。
18歳で上京してきて、そのまま就職して、何度か住所を変えましたが、いずれも都内でした。
東京都以外に住んでいたのは、生まれ育った町だけです。
リタイア後もそんな訳で都内に住み続けています。
ですが、東京にすべて満足しているかというとそうでもありません。
夏の暑さが耐えがたいのです。
多分多くの人は、同じ考えを持っていると思います。
東京は、冬も寒いですが、夏ほど辛いものではありません。
人によっては、東京の寒さはそれなりに厳しいですが、晴れの多い冬が好きな人もいるかもしれません。
雪の多い地方出身の人はそう感じそうです。
今は、5月で過ごしやすい季節ですが、これから梅雨になり、梅雨明け後の暑さが年々厳しくなっているような気がしています。
今年の夏も例年以上に暑くなるでしょう。
地球温暖化の影響がありそうです。
そんな時には、どこか涼しい場所に住みたいと強く思います。
具体的には、北海道の札幌を考えています。
それなりの都市だから利便性もあるということもあります。
反面、冬の寒さは半端ではないので、それを考えると1年を通して住み続けるのは、辛いというのが正直なところです。
だから7月下旬の梅雨明けから9月下旬くらいまで住むという選択ができればいいなあ、という虫のいい考えをしています。
いろいろとリタイア系のブログを読んでいますが、そんな暮らしをしている人は、いないようです。
個人的には、夏は北海道の札幌、冬は沖縄で暑さ寒さが厳しい季節に住むという生活ができれば理想的です。
それ以外は、東京です。
現実には、年金暮らしの身には、経済的に無理でしょうね。
ただ、空想するのは、勝手なので、こんな夢のようなことを思い描いています。
実際に可能なのは、暑さの厳しい夏には、長野県の温泉で2泊程度の旅行に行くくらいというのが、ちょっと情けない、リタイア者の実情です。
ですが、こんなささやかな夢もこれまでの3年間は、コロナ禍で果たせなかったので、今年こそは実現したいですね。