先週から大学の新学期が始まりました。
数日前にキャンパスに行った時には、構内には、今年入学したと思われる、まだまだ初々しい学部一年生であふれていました。
各サークルの勧誘も賑やかでした。
図書館に用事があって行ったのですが、10人ほどの新入学の学生のグループが図書館スタッフに図書館の施設と利用の仕方の説明を受けている場面に出くわしました。
コロナ禍では、こういった説明もなかったことを考えるとやっと大学がコロナ前に戻ったと実感しました。
学部の授業も対面授業がほとんどになったようです。
昨年は、まだオンラインだけという授業があったのですが、ほぼ正常に戻った気がします。
そしがやの受講している授業は、対面とオンラインが併用です。
両方の選択肢があるというのは、便利です。
体調が悪くて通学が大変な時には、自宅で受講できるオンライン授業が貴重な存在です。
大学院の授業にはまだオンラインだけというものもあります。
確かに一度オンライン授業の利便さを知ってしまうと自宅で受講できるオンライン授業は、なかなか捨てがたいです。
やはり通学は、苦痛な時がありますからね。
教員にとっても同様でしょう。
他大学から出向してきている教員には、オンライン授業が多いようです。
やはり他大学のキャンパスに出向くのが大変な時もあるのでしょう。
ただデメリットとしては、やはり授業前に院生同士で情報交換したりすることができなかったり、教員への質問も対面よりは、オンラインの方がしにくいということがあります。
それにしても4年前のコロナ禍に突入したころのキャンパスの閑散としていた様子から見ると隔世の感があります。
コロナ前に完全に戻ったかというとやはりマスクをしている学生が圧倒的に多いです。
政府がマスクの着用は、個人判断にしたので、街でもしていない人も増えましたが、いまだにマスクをしている人が多数派です。
そしがやもマスクをまだしています。
ここ3年の間にすっかり習慣化してしまったということでしょうか。
とはいえ、それ以外は、ほぼ以前のようなキャンパスの姿に戻ったので、ホッとしています。
これからの学生生活を楽しみたいと考えています。