気候が良くなってきたので、外をよく歩くようになりました。
いつも行く川沿いの遊歩道は桜の名所ですが、満開になったせいか人が多くなってきたので、この頃は、今まで行かなかった場所を散歩するようにしています。
遊歩道以外にも桜の見事な場所があり、残り少ない桜のシーズンを楽しんでいます。
それに未知の場所には、新たな発見があります。
そんな散歩ですが、雨の日以外は、毎日歩くようにしています。
だいたい8000歩前後です。
以前は、1万歩を目標にしていた時期もありますが、最近はあまり歩きすぎるのも返って体に良くないと言われてきたこともあり、無理して歩かないようにしています。
そんな散歩の効用についての記事を読みました。
研究によると、1日8000歩以上歩くのが週に1~2日のグループの10年間死亡率は、週に0日のグループと比べて14.9%低かった。週に3日以上のグループの10年間死亡率はさらに低く、週に0日のグループと比べて16.5%低かった。
週に1~2日、8000歩以上歩くメリットは、65歳以上で特に顕著にみられた。
この研究は、国の成人3101人の2005~2006年の歩数データを分析したものです。
ちょっとサンプル数が少ないとは思いますが、今までも同様の研究で証明されてきた散歩の医学的効果を改めて認めた形になっています。
研究チームは「1週間のうち何日8000歩以上歩くかが、全死因と心血管疾患死のリスク低下と関連している」「これは、週に2日程度歩くことで、非常に大きな健康上のメリットを受けられることを示唆している」と指摘している。
「週に2日程度歩く」というのは、ほぼ毎日歩いているそしがやの感覚から少ないような気がしますが、クルマ社会のアメリカの場合は、本当に週2日でも歩く人は少ないんでしょうね。
日本でも田舎の人間の方がちょっとした移動にもクルマを使うので、電車移動がメインの東京の人間よりも歩かないのと同じことでしょう。
この記事では、「全死因と心血管疾患死のリスク低下と関連している」と述べていますが、そしがやが散歩していて、強調したいのは、精神的なストレスが減少することです。
仕事をしているころからするとストレスは、圧倒的に少ないのですが、それでも部屋の中に籠っていると鬱々としてきます。
そんなストレスも1時間程度の散歩でかなり解消されます。
身体上の疾患のリスクを減らす効果もありますが、精神的なストレスを減少させる効用も大きいと思います。
これからの2か月ほどが一番散歩に適した季節になります。
一番お気に入りの遊歩道も桜が散ってしまえば、また人が減り、いつもの日常に戻るので、また散歩に行くつもりです。
それまではいろいろと今まで行かなかった場所を探して、歩きたいですね。