昨日の午後は、大学へ行ってきました。
図書館に寄るのが目的です。
途中、通学路に桜並み木があって、6~7分咲きくらいでした。
多分、1週間後が満開といった感じです。
暖かくて、のんびり桜を見ながら、歩きました。
ようやく春が来たと実感しました。
大学の図書館には、4時間ほどいましたが、その日は、交通費以外で使ったのは、缶コーヒー100円分だけでした。
なお学内の自動販売機の値段は、外よりも10円から20円くらい安いようです。
図書館内でコーヒーを飲みながら、調べ物をしたというわけです。
それは、今週末に院生有志でやっている勉強会の発表があるので、そのためです。
このようにリタイア後は、外出してもお金をあまり使わない生活になっています。
勤めているころは、お金を使わないと楽しくないと思っていたこともありますが、今は、収入が年金に限られるということもあって、無料のものや安価なもので満足できるようになりました。
逆にお金がかかることだと何か不安になる面もあります。
こんなにお金を使っていいのだろうかと。そうするとお金を使うことが素直に楽しめないのです。
こう書いてくると何かケチ臭いと思われる人もいるかもしれません。
無論マイナス面もあるでしょう。
先日も書いたように毎日が同じようになってしまうとか、新しい発見や出会いが少なくなるとかいったものです。
確かにそういった面はありますが、お金を使わない生活でも充分に楽しめます。
毎日の散歩では、自然の変化を感じることができます。
自宅近くの川沿いの遊歩道では、やはり桜並木があり、都心近くにある大学ほどではないのですが、桜が咲き始めています。
2~3分咲きといったところでしょうか。
それに川に集まるサギやカモなどを眺めるのも楽しいです。
そんな川鳥たちの動きも冬に比べると元気になって来たようです。
そんなところに春が来たことが分かります。
日々の生活の中では、お金を使わなくなりました。
時間だけは豊富にあるので、お金を使わなくても、リタイアによってようやく得た自由な時間を思う存分使うことによって、楽しめるということでしょう。
このようなお金を使わない生活になったおかげで、年金と投資の利益だけで暮らせるようになり、貯金を取り崩すこともなく、精神的にも安定しています。
ただ今は、アメリカの金融機関の破綻に見るように何があるか分かりません。
ですが、こういったお金を使わない生活をしている限りは、人生を楽しめると思っています。