現在、大学院の科目履修生ですが、来年度も科目履修生になるための書類を準備し終わったので、本日大学院の窓口に申請に行く予定です。
過去2年間、科目履修生として過ごしてきましたが、勉強が楽しいし、いろいろとメリットが大きいので、来年度もまた科目履修生として、学習を続けるつもりです。
そんな大学院科目履修生について3つのメリットを述べてみたいと思います。
1 コスパがいい
現在通っている大学院は、1年間で登録料が1万円かかります。
そのほかに1科目半年ごとに、授業料が3万円です。
100分の授業14回分のものです。
1年間通しで考えると7万円かかることになります。
これは、カルチャーセンターが1回分の授業料が3000円程度のところが多いことを考えるとかなりリーズナブルな価格だと思います。
また授業形態が少人数のゼミ形式で授業の密度が濃いことを考えるとなおさら安いと言えます。
2 大学の施設を使える
大学院生になると所属する大学の図書館や大学のネットワークシステムを使うことができます。
一番魅力を感じているのが、この点です。
特に図書館は、科目履修生とは言え院生なので、50冊までの本の貸出ができます。
無論、実際には、ここまでの冊数を借りたことはありませんが(笑)。
またネットワークシステムを使えるので、紙は持ち込みですが、印刷も大学院内のプリンターを使って、制限なくできます。
ほかにも食堂で安く食べることができるのも助かっています。
3 多様な学生と知り合える
現在通っている大学院は、夜にも授業をやっていることもあって、仕事を持った学生が多いです。
年齢も20歳代から70歳代まで広いです。
目的も博士号を取って、研究職を目指している人から生涯教育として受講している人まで多様です。
授業の中では、いろいろな経歴を持った学生からの考えもしなかった発想の発言があって、学ぶところが大です。
今、それらの院生との2つの勉強会に参加していますが、それからも刺激を受けています。
思いつくままに大学院の科目履修のメリットを3つ挙げてみました。
それ以外には、大学院の修士課程に進む前のお試しという利用の仕方もあります。
そしがや自身も別の専攻の修士課程に入学する前には、やっていけるかどうか不安だったので、1年間の科目履修生を経験してから、入試を受け、修士課程に入学しました。
多くの人にとっては、大学院はハードルが高いイメージがあると思いますが、科目履修生は、意外と受講しやすいです。
大学院の修士課程には、入試がありますが、そしがやの通っている大学院の科目履修生は、書類審査だけです。
これって大学院によっても異なるのかもしれませんが、何か専門的に学びたいものがある人は、各大学院の科目履修生のウェブサイトで調べて、検討する価値はあると思います。