毎日の散歩は、今までは寒かったので、屋根のある遊歩道を歩くことが多かったのですが、最近は、すっかり春めいてきたので、いつもの川に沿った遊歩道を中心として、外を歩くようになりました。
先日は、近くにスーパーが開店したというチラシが郵便受けに入っていたので、そこにも行ってきました。
都内には、ほかにも店舗が多い、食料品を中心としたチェーン店ですが、行ってみたものの意外と小規模で店内が狭かったです。
近所には、スーパーは、数軒あって、いつも通うのは、駅前の電鉄系の店がそれなりにこのあたりとしては広く、品ぞろえもいいので、そこにしています。
今回の店は、散歩の際には、立寄るかもしれませんが、日常的な買い物は、今まで通り駅前の店になりそうです。
そんなスーパーですが、最近、イトーヨーカドーが「32店舗の大量閉鎖」というニュースが流れました。
セブン&アイ・ホールディングスは2023年3月9日、傘下の総合スーパー「イトーヨーカドー」の店舗を今後3年間で32店減らすと発表した。現在の店舗数は125店舗だが、3年間で93店舗に減少することになる。
総合スーパーの「イトーヨーカドー」は、近所にはなくて、よく行くのは、株主優待券で映画に行く「109シネマズ木場」の入っている店舗です。
その店は、3階建てで「イトーヨーカドー」だけでなく、各種の飲食店や専門店も入っていて、かなり大規模なものです。
近所の食料品が中心のスーパーしか知らないので、最初行ったときのは、その巨大さに驚いたものです。
ちょっとしたデパートといった感じです。
映画の前によくウィンドウショッピングをしていました。
映画の後は、中にある飲食店で食べたものです。
コロナ前には、月に1回は通っていました。
近くのスーパーでは、衣類や靴などを扱っていないので、近所にも欲しいと思いました。
新宿や渋谷といったターミナルへ電車に乗っていく必要もないし、散歩の途中に寄るのが楽しみになりそうだったからです。
今回の記事を読むと閉鎖する具体的な店舗はまだ決まっていないようですが、首都圏に集約するということなので、「イトーヨーカドー」の木場の店舗は残るでしょう。
ただ都心のデパートでさえ、撤退している中、こういった総合スーパーがこれからも生き残れるかは、ちょっと厳しいようにも思います。
それは、アマゾンのようなネットで買い物する人が増えていることも影響しているでしょう。
そしがや自身もアマゾンのヘビーユーザーなので、このように総合スーパーに生き残って欲しいというのは、自己矛盾のような気もします。
ですが、リタイア後の楽しみである映画のたびに店内で買い物をしたり、ぶらぶらと歩き回った店舗が消えるかもしれないのは、ちょっと寂しいのも確かです。