昨日は、確定申告に行ってきました。
行きは電車に乗ったのですが、帰りは、歩いて戻ってきました。
1駅分の距離です。
確定申告そのものは、1時間程度で終わり、事前に自分で計算した通り2万円程度還付されることになりました。
例年と同じ手続き内容でしたが、自宅でe-Taxをする人が増えたのか、会場に来た人は、昨年より少なく感じました。
さて、その時の歩数ですが、6000歩ほどでした。
いつもの散歩だと8000歩を目標としているので、やや少ない感じでしたが、確定申告して疲れたこともあって、帰ってきてからは、また散歩には出ませんでした。
そんな散歩の歩数についての記事を読みました。
歩くことで得られる長寿効果は、高齢者では1日5000~7000歩で頭打ちになるとの調査結果を、早稲田大の渡辺大輝助教らの研究チームが20日までにまとめた。
1日1時間程度の歩行に該当するが、これが最適な長さという。研究成果は2月上旬、米科学誌の電子版に掲載された。
この記事によると1日5000~7000歩が一番長寿効果があるとのこと。
この内容は、ちょっと意外でした。
以前読んだ別の記事では、1日8000歩程度が一番健康にいいと謳っていたからです。
その内容も具体的な調査に基づくもので、納得できたので、その記事を読んでからは、できるだけ8000歩を歩くようにしてきました。
確かにそのくらいが、ほどよく疲れ、夜もよく眠れるようです。
ですが、今回の記事は、それよりも少ない1日5000~7000歩が一番いいというものです。
こういう健康関連の記事というのは、新しい調査がなされるとそれまでの通説が否定される場合もありますが、毎日散歩している実感としては、ちょっと少なすぎるような気もします。
歩行などの身体活動は健康増進や寿命延長に役立つとされるが、日本人にとっての最適な歩数は不明だった。渡辺助教は「新型コロナウイルス流行で外出などが減った高齢者には、1日1時間程度歩くことを一つの目安にしてほしい」と話している。
最後には、このようにまとめています。
最初に「長寿効果は、高齢者では1日5000~7000歩で頭打ちになる」と言っているのに、「日本人にとっての最適な歩数は不明だった。」としているのが、よく分かりません。
普通に読めば、1日5000~7000歩が最適な歩数に読めますが、どうなんでしょうか。
正直、この記事だけでは、何とも判断できないので、これからも1日8000歩の散歩を続けるつもりです。