そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

企業の出社回帰が進む中で感じるようになったテレワークのありがたみ

 

コロナもだいぶ落ち着き、日本社会も以前の状態に戻ってきたように感じます。

コロナ前との違いでいえば、マスクをする人が相変わらず多いことくらいでしょうか。

コロナ禍で普及したものと言えば、テレワークですが、今では、出社することが増えてきたようです。

そうなると以前を懐かしむ声も増えてきています。

 

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新型コロナウイルスの感染予防対策として広まった「テレワーク」だが、現在は出社頻度を増やす傾向が強まっているようだ。2022年12月、学情が企業・団体の人事担当者を対象に、「勤務形態」についてアンケートを実施したところ、行動制限の緩和を受けて、企業の6割が「テレワークの頻度を減らした」と回答している。企業の出社回帰の動きが広がる中、テレワークから出社に切り替わった人たちからは、「あの頃に戻りたい!」といった切実な声も聞こえてくる。

 

そしがや自身はテレワークの経験はありませんが、この「あの頃に戻りたい!」という声の切実さは、よく分かります。

テレワークで済むのなら、わざわざ出社するまでもないですね。

 

30代女性・Aさん(広告代理店勤務)は、「会議が辛い」ことを実感している。

「会議室の確保やその移動は面倒でしかない。もちろん、出社したほうが仕事が捗る面もあります。でも少なくとも、ミーティングはもはやオンラインじゃないとキツいと思うようになりました。今となっては、もはやわざわざ会議室にいなくてはいけない意味がわかりません」(Aさん)

 

この記事では、3人の会社員の例を紹介しています。

最初のAさんは、会議の辛さについて訴えています。

これって、仕事で会議を経験した人ならこの気持ちは分かりますね。

オンラインであれば、移動時間がないので、会議の場合は、いかに合理的かが納得できます。

そしがやの場合は、出先にいた時には、1時間ほどかけて会議室に移動して、また同じ時間をかけて、職場に戻るということをしていたので、移動時間が本当にもったいないと感じていました。

 

他にも 20代男性・Bさん(IT企業勤務)は、出社するとテレワークに比べると集中力が落ちたと感じています。

また30代女性・Cさん(メーカー勤務)は、育児や家事の面で助かっていたと述べています。

 

会社側からすると出社頻度を増やしているということは、テレワークは、生産性を必ずしも高めていないという認識があるのでしょう。

これって、この記事では、その辺りについての情報がないので、実際のところは分かりません。

 

しかし、取り上げられている3人の例からすると社員側には、集中力を高める等のメリットはあったようです。

テレワークの生産性については、詳しい分析が必要でしょう。

それにしてもテレワークがここまで定着したのですから、そしがや自身は、テレワークの経験はないものの選択肢としてテレワークも残してほしいと思いました。