日本株の投資をし始めて40年以上になりますが、現在は、高配当株投資をメインにしています。
20歳代で株式投資をし始めた当初は、キャピタルゲインを狙う投資をしていました。
そのためには、運と才能が必要にもかかわらず、自分にはどちらもないことを株式投資をしてまもなく、知りました。
そんな訳で誰にとってもリスクの少ない高配当株投資にたどり着いて、現在に至っています。
そんな高配当株投資についての記事をお読みました。
株式投資でリスク少なく利益を上げるにはどうすればいいか。投資家の配当太郎さんは「配当株投資なら、株を保有するだけで配当金を得られる。一度でもその楽しみを体感すると、『沼』にハマるような魔力がある」という――。
配当太郎という名前は、この記事で初めて知りましたが、「『沼』にハマるような魔力がある」というのは、そしがやもそれに近いものを感じています。
この記事では、配当金を主な目的とした株式投資を「配当株投資」と定義した上で、その6つの魅力に触れています。
【魅力①】企業が利益を上げ続ければ、半永久的に配当金が得られる
【魅力②】企業の利益が上がると、配当金も増える
【魅力③】株価や市場の動向に影響されない
【魅力④】給料以外に安定した収入を確保できる
【魅力⑤】配当金は自由に活用することが可能
【魅力⑥】配当金は家族や子孫に引き継ぐことができる
いずれももっともな理由ですが、それ以外にそしがやが実感している一番の理由として、株式投資に時間をかけることなく、ほったらかしにできるという利点があります。
20歳代でキャピタルゲインの投資をしていることは、常に株価が気になっていて、仕事どころではありませんでした。
それに比べ高配当株投資は、銘柄数が多いこともあって、個別の株価を毎日、確認することはありません。
日経平均を見るだけです。
銘柄数が増え、投資先の業界が分散されているので、所有している株の株価は日経平均に収斂していくからです。
個別の株価を見るのは、1週間に1度程度です。
余った時間は、他のことに使えます。
現在は、年金がメインの生活になっていますが、配当金がそれを補完してくれています。
この記事でも強調しているように「相場の動きを読み切れるような、ごく一握りの稀有な才能を持った人たち」でないならば、高配当株投資を選択するのが賢明だとそしがやも考えます。