そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

「ポジティブな気持ち」の追求が富を生むという心理学の研究

 

お金があると幸福度が増すという記事をよく見かけます。

そしがやの場合も公務員に就職してから給与が毎年、上がっていくのがうれしくて、ポジティブで前向きな気持ちになれたことを思い出します。

多分多くの人も同じような経験をしていると思います。

今回読んだ記事は、これとは逆に前向きな気持ちになるとお金持ちになれるというものです。

 

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「前向きな気持ちには、実際に人が経済的生活で成功するために必要な行動を支え、生み出す効果がある(お金を稼ぐ、管理する、借金をしない、貯蓄するなど)という明確な証拠があります。私たちの研究は、前向きな気持ちと富の創造との間には相関関係もあるという証拠を見つけることで、この研究を発展させるものです」

 

この発言は、テキサス工科大学のセラ・アセベドのものですが、確かに今までは、お金が幸福を呼ぶという研究はありましたが、このような逆の研究は、あまり見かけませんでした。

 

アセベトの研究チームは、人のポジティブで前向きな感情状態(きっぱりとした、熱狂した、活発な、注意深い、気合の入った、希望に満ちたなど)と富との関係を追跡し、1万件以上のサンプルを調査しました。

 

その答えは、イエスでした。

つまりこのようなポジティブで前向きな人は、お金持ちになる可能性が高いというものです。

 

確かに何事もネガティブに考える人が経済的に成功することは少ないでしょう。

例えば、会社が悪いとか、上司が悪いとか、社会が悪いとか、国が悪いとか周りに責任を転嫁するような人のケースです。

自分以外の誰かが悪いと考えているので、周りの人からも評価されません。

勤めていたころもこういった人はいましたが、誰も一緒に仕事したいとは思わないので、敬遠されていました。

 

そしがや自身もやはり自分からアイデアを出し、仕事に前向きな人といっしょに仕事をしたいと思ったものです。

このような人は、出世もするし、経済的にも成功していきました。

こういった誰しもが経験的に感じていたことが実証的に証明されたということだと思います。