「発言小町」は、時々読んでいますが、今回友人関係の難しさを端的に表す記事を読みました。
トピ主は、1年前に夫と当時2歳の息子を事故で亡くした31歳の女性会社員です。
現在は1人で4LDKのマンション(事故に遭う8ヶ月ほど前に購入しました)に住んでいます。
高校時代からの友人のAとBが、主人と息子に線香をあげに来た時に、ローンもなくなったので、広すぎるそのマンションを売却するつもりだと話してしまいました。
すると後日Aから連絡があり
タイトルの通り「友人価格で家を売ってほしい」と連絡がきました。
Aは賃貸アパートに住んでいて、現在2人目を妊娠中です。
Aからの連絡の内容は「家族も増えるので家を購入したいとずっと考えていたが、れいの家は立地も間取りも良くて、こんな家に住みたいとずっと思っていた。
でも同じような物件は、うちの収入ではとてもじゃないけれど買えない。
ローンもなくなったって言ってたし、売るのであれば、我が家に友人価格で売って欲しい」とのことでした。(中略)
しかし、そんな時にこのような事を言われて正直ショックでした。
Aは主人と息子が生きている時も何度も家に遊びに来ていたので、私たち家族がこの家で楽しく生活している姿を何回も見ています。
家を買う際に私と主人が色々と内装をこだわったりしているのも知っていて、「いいね!いいね!楽しみだね」と言ってくれてました。
確かにローンは8ヶ月ほどしか払わずなくなってしまったけれど、その家を安く売って欲しいと言われるとは…
亡くなった後もよく家に来てくれていたのは、この家を査定しに来てたのか?などと思ってしまいます。
今まで仲の良かった友人からの突然の申し出に困惑しているとの相談です。
はっきり言って、友人Aの発言は、ずうずうしいですね。
トピ主は、気を許してる友人なので、ローンがなくなったこと等いろいろと話してしまったことは後悔していますが、友人に対する不信感が拭えないようです。
そしがやも友人とは、お金の話はしないし、お金のやり取りもしないようにしています。
それは若いころに貸したお金が戻ってこなくて、後悔しているという苦い記憶があるからです。
友情を長く続けるためには、お金のことはタッチしないようにしています。
このケースもトピ主が安易にマンションのローンのこととか話してしまったことは、軽率でした。
ですが、まだ間に合います。
このトピ主に対するレスは、ほぼ「きっぱりと断る」という意見が多かったです。
そしがやもそう思います。
もし仮にこのAに友達価格という安い価格で売っても、いろいろとトラブルに遭遇するような気がします。
Aがちゃんと全額支払ってくれるか。
マンション自体に苦情を言ってくるのではないか。
それを考えれば、何らかの理由をつけて断るべきです。
例えば、レスにもあったように「夫の両親が反対している」とかです。
このトピ主は、これらのレスを受けて、Aとその夫に会い、はっきりと断ります。
いろいろと嫌なことを言われます。
それ以降、その前までは、鬼のように連絡が来ていたのに、その後、Aからは一切連絡が来なくなったとのことです。
友人関係は、終わったと結んでいます。
友人を失ったのは、残念なことですが、これでよかったと思いますね。