そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

格差社会に負けないためには、リスクを取るしかない

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かつては、日本は総中流社会と言われていました。

明日は、今日よりも給与が増えると皆が考え、国民のほとんどが未来は、明るいと思っていたものです。

 

ですが、バブル崩壊後は、給与は上がらず、デフレが長く続き、物価は、安いものの格差は広がり、日本の経済的な地位は、世界的には、落ちているのが現状です。
個人でも同様です。

 

ネット上のブログの記事を読んでも給与は安いままの人が多いようです。

多分、今後の日本では、過去のように給与が画期的に上がることは、もう見込めないでしょう。

これは、政府が悪いとかではなく、高齢化していく社会の中で国全体としての経済的な活力が失われていくので、当然かもしれません。

 

そんな中、個人として格差社会に負けないために何ができるか、を考える必要があります。

結論から言えば、投資をするしかないと思います。

多分これが多くの人にとっては、唯一の道です。

特別なスキルを持った人なら、そのスキルを活かして経済的に成功する道もあるでしょう。

例を上げるとアメリカの大リーグで成功を収めている大谷選手のような場合です。

あるいは、経営的な能力があって、ビジネスで成功するケースです。

ですが、多くの人は、そんな特別のスキルは持っていません。

そしがやも同じです。

 

そういうこともあり、そしがや自身についていえば、公務員をしながら、それだけでは、不十分だと考え、20歳代後半から日本株の投資をしてきました。

バブル崩壊等での暴落に学びながら、資産を増やしてきました。

世間的には、公務員は安定していると思われているので、株式投資のようなリスクを取ることをしなくてもいいのではないかと言われてきました。

ですが、そしがやが20歳台30歳台のバブル前は、民間の方が景気がよく、公務員は、試験に受かっても辞退者が多いほどで給与も安く、人気がなかったのです。

今からは、信じられないかもしれません。

 

そんな理由でリスクを取りながらも株式投資を続けてきました。

結局、億り人には、なれませんでしたが、それなりの資産を築くことができ、現在は、リタイア生活を送っています。

 

ただ、これからは、いろいろなブログで紹介されているように米国株への投資の方がより成功のチャンスが大きいと考えています。

世界的に有名な投資家のウォーレン・バフェットが、自身が亡くなった後に妻には資産の9割を投資するようアドバイスした「S&P500指数と連動したETF」などへの投資です。

 

現在、そしがやは、自分の楽しみという面もあり、従来からの日本株の個別投資を続けていますが、もし現在20歳台か30歳台だったら、バフェットのアドバイスに従ったでしょう。