2週間ほど前に確定申告をしました。
その事前準備として源泉徴収票や社会保険料の書類をもとにいろいろと計算をしていて、所得税額を出しました。
源泉徴収される所得税と比較すると令和2年分までは、計算上の所得税は、0になり、源泉徴収された所得税は、全額還付されました。
ですが、令和3年は、65歳を過ぎて基礎年金分が支給されることになったので、計算してみると源泉徴収された所得税額は、一部しか還付されないことが分かりました。
実際に税務署で申告をしたときも同じでした。
基礎年金が共済組合分といっしょに支給されるようになったことは、うれしいのですが、所得税が全額還付されないことは、ちょっと残念でした。
そんな時です。
ネット上で年金受給者でもふるさと納税ができるという記事をたまたま読んだのです。
ふるさと納税というと60歳でリタイアする前までは、数年間やっていました。
毎回送られてくる返礼品を楽しみにしていたものです。
ですが、リタイアして所得が減ってからは、所得税は毎年の確定申告で0になり、住民税も均等割だけになりました。
所得税と同じく0の年もありました。
ですが、昨年の住民税は、65歳になった翌月から基礎年金が支給されたことによりこれまでの最高額になり、ちょっと驚いたものです。
今年は、昨年から基礎年金は満額支給になったので、住民税は、昨年より増えることが予想されます。
そんなわけでふるさと納税のサイトにあったシュミレーションで昨年の年金額等の数字を入れて、計算してみました。
そうすると2万円ほどのふるさと納税ができるという結果になりました。
そういうことで今年は、またふるさと納税に挑戦してみようと決意しました。
いろいろなサイトを見てみると60歳以前にやっていた時よりも返礼品が魅力的になっています。
ちょっと楽しみです。
ただ今年にふるさと納税は、収入額である共済組合年金と基礎年金額は、だいたい去年と同額ですが、控除となる今年の国民健康保険料や介護保険料等の社会保険料がまだ決定されていないので、それからでないと厳密な金額がわかりません。
国民健康保険料等が決定される6月以降に再度計算した上でふるさと納税に申し込むつもりです。
なお年金受給者が簡単にシュミレーションをするには、以下のサイトが一番わかりやすかったです。
https://furusato.saisoncard.co.jp/info/simulation_d.php
ふるさと納税全般について知りたい方には、以下のサイトが便利です。