リタイアして6年経ちますが、リタイアして止めてよかったことがいくつかあります。
一番大きいことは、無論、仕事を辞めたことですが、それ以外の2つについて触れたいと思います。
一つは、酒を飲むことを止めたことです。
勤めているころから家で酒を飲むことは、ほぼありませんでしたが、職場の飲み会があったので、居酒屋等で飲んでいました。
ただ酒を飲むとなかなかアルコールが抜けない体質のようで、翌日1日ずっと調子が悪かったです。
胃腸が弱いせいか、飲んだ後は、ほぼ毎回下痢をしていました。
それにムカムカして、頭も回らなくなり、仕事の能率も圧倒的に下がっていました。
本当は飲み会に参加しなければいいのですが、勤めている以上飲み会は、断れなかったのです。
それに一旦飲み会に参加してしまうと、その席上で酒を断るのもなかなか難しかったということもあります。
ですが、いまはもう酒を飲むことがないので、飲んだ後の不調もありません。
特にコロナ渦になってから1年半ほどは、まったくアルコールを口にしていません。
その前は、大学や大学院の飲み会があって、勤めているころよりは、少なくはなったものの酒は飲んでいました。
そんなわけで今は、酒を飲むことがなくなったので、毎日体調もいいです。
これには、リタイアだけでなく、コロナ渦という理由もありそうです。
二つ目ですが、週末の夜更かしと朝寝をしなくなったということです。
勤めているころは、平日は、朝6時半に起きて、7時半には、出勤のため家を出ていました。
夜は、11時半に寝ていたので、睡眠時間は、7時間ほどでした。
人によっては、この時間でも十分でしょうが、そしがやの場合は、睡眠不足を感じていました。
そんなわけで週末の金曜、土曜の夜は、12時過ぎまで起きていて、その代わり翌朝は、9時ころまで寝ていました。
平日と週末とは、かなり違う睡眠パターンでした。
ただそれで睡眠不足が解消されたかというとそうでもなく、週末は9時間ほど寝ていたにもかかわらず、何か睡眠に関しては、満たされないものを感じていました。
慢性的な睡眠不足です。
今は、11時半に寝て、朝は7時半に起きるという生活になっています。
8時間睡眠です。
平日も週末も変わりません。
今の方がしっかり寝ているという充実感があります。
8時間寝ることだけでなく、毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるのが、体には、いいようです。
酒と睡眠について述べてきましたが、今後も同じような生活パターンを続けていくつもりです。
ただ酒に関しては、コロナ渦が終わって、大学院の授業がオンラインから対面になると飲み会もありそうなので、飲むことをまた始めるかもしれません。
まあ、これについては、仕事の飲み会とは異なって、楽しいので、そんなに意固地にはならないつもりです。