そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

崩れ落ちたゴミの中で孤独死寸前だった元キャリアウーマン

以前通っていた大学のシニアクラスのメンバーとは、時々会っています。

数か月前に中心メンバーだった女性がその集まりから抜けたいというメールを流しました。

それ以来彼女は、その集まりには、来ていません。

ほかの女性メンバーとも連絡を取っていないようです。

なぜ、その集まりから抜けたのは、彼女がその理由をはっきり言っていないので、推測の域しかありませんが、ほかのあるメンバーとの人間関係が悪くなったのだろうとほかのメンバーは噂しています。

 

今は、彼女がいつかは戻ってくることを期待しながら、みなで時々会っています。

その女性は、単身者でマンションに一人暮らしです。

仕事中心の人生を送ってきて、経済的には余裕があるようです。

ですが、近くに身寄りはいないようですし、年齢が65歳を超えているので、ちょっと孤独死が心配になることがあります。

こんな記事を読みました。

www.msn.com

 訪問看護師で、セルフネグレクトなどのよろず相談を受ける「さえずりの会」を主宰している山下みゆきさん(54歳)も、孤独死予備軍と長年向き合ってきた一人だ。今、気を揉んでいるのは、糖尿病を患っている佐藤幸恵さん(仮名・70代・女性)だ。佐藤さんは、血糖値が一度、計測器の針が振り切れるほどに高くなり、路上で倒れているのを発見され、救急搬送された。

この記事では、孤独死の例を取り上げています。

セルフネグレクトがそんな孤独死の原因になっていると述べています。

セルフネグレクトとは、簡単に言うと、自己放任のこと。病気などにより、身の回りのことができなくなったりするなどの状態を指し、この佐藤さんのようなゴミ屋敷もそれに当たる。孤独死者の約7割以上はこのセルフネグレクトが占めているという調査結果もあり、深刻な社会問題となっている。

この記事の佐藤さんは、買い物依存症で、テレフォンショッピングなどで、買った瞬間は満足感はあるのですが、商品がマンションに到着すると急に熱意が冷めてしまいます。

結局、商品の箱を開けることもせず、部屋が物であふれていき、現在は、部屋の中は、ごみ屋敷のようになっています。

 

この事例は、訪問看護師とつながっているので、まだ幸せなほうかもしれません。

こんな記事を読むと最初に取り上げた友人のことが思い浮かびます。

大学のメンバーと話しているときに彼女の噂が出るときに今は、誰とも連絡を取っていないようなので、ちょっと心配になります。

 

関連記事

 

sosigayax.hatenablog.com

sosigayax.hatenablog.com

sosigayax.hatenablog.com

sosigayax.hatenablog.com