この前、ある店で買いたいものを選び、レジ前の列を待っていたら、一人の年配の男性がレジの店員に何かを言って、全然、列が進まないことがありました。
レジは、一つしかないので、他のレジに移ることもできません。
列の後ろの方にいたので、何を言っているのかは、わかりませんでしたが、クレームをつけているようでした。
「早くしろ」と思いながら待っていたのですが、なかなかその男性のクレームは、終わりません。
店員も説明はしているようなのですが、男性は納得しないようです。
結局、列が進まないのに、しびれを切らした、男性の後ろで待っていたやはり年配の女性が「列が進まなから、待っている人がみな困っている。早くしてよ」と言ったら、ようやくその男性は、クレームをつけるのを止めました。
その場面に出くわし、勤めていたころを思い出しました。
窓口でいろいろトラブルがあったのですが、中高年者からのものが多かったのです。
若い人とトラブルになった記憶はあまりありません。
中高年は、横柄でえらそうな人の思い出が多いです。
これは、そしがやだけが経験したものではなく、世間的にも中高年者の方がキレてトラブルになる場合が結構あるようです。
こんな記事がありました。
■中高年客のほうがキレやすい?
とあるツイッターユーザーが投稿した読売新聞の「人生案内」のコーナー。接客業で働く10代の女性による投書で、彼女は「若い人に比べ、中高年のお客さんはキレやすく、対応に困る」と言う。彼女が遭遇した中高年の客の対応を抜粋すると以下のとおり。
・声に気づかずにいると「無視か。ちゃんと聞け」といきなり怒鳴って出ていく
・レシートが不要なのに前もって言わず「要らないんだよ」と言う
・無言でレジに来ていきなりお金を置き、何が欲しいのか尋ねると「◯◯だろ。当然だろ」と言う
こんなことは、よく見聞きすることです。
この投稿に対して、いろいろな意見が出てきました。
中高年だけでなく、若い人にも多いとかです。
ですが、接客業では、こういう厄介な客が多いことでは、一致しているようです。
日本の接客業のレベルは、世界的にも高いと思いますが、勤めている人からすると耐え難いでしょう。
そしがやももう中高年者ですし、そんなクレーマーに苦労した経験もあるので、自戒したいですね。
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