そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

出産退職は2億円の損をする!?

そしがやは、公務員だったので、出産で職場をやめる女性は、多くありませんでした。

産休を取って、職場に復帰する人がほとんどでした。

出産で退職するとせっかく得られる所得をみすみす捨ててしまうので、もったいないと考える人が多かったようです。

 

ですが、民間会社の場合だと、会社にもよりますが、出産でやめる人が多いようです。

以前よりは、働く女性にとっては、条件整備はされているようですが、まだまだの職場が多いということでしょうか。

あるいは、専業主婦に対するあこがれがあるのかもしれません。

こんな記事を読みました。

www.msn.com

 

出産退職の機会費用は2億円超?
退職後に仕事を一切せず、専業主婦になったときには、働き続けていれば得られた収入から見た機会費用は最大になります。
出産退職までの所得の累計が3500万円程度になる前に辞めてしまったと仮定すると、「機会費用は2億円超」と考えることができます。就職したばかりの時期はまだ給料も低いため、20代で退職をすれば累計で3500万円までは得られていないかもしれません。

 

この記事では、「機会費用」という考え方をしています。

機会費用」とは、もし仕事を続けていれば得られたであろう収入を費用と見る考え方です。

ですから20歳代で出産のため会社を辞めてしまうと、勤めていたら得られるはずの収入が得られず、2億円を超える機会費用を損をしているという考え方です。

 

専業主婦のままではなく、育児が落ち着き、パートの仕事をしても、正社員だった時の収入を得ることはできず、2億円までは行かないもの、やはり損をするという計算をしています。

 

この記事によると、第一子の妊娠・出産での退職は相変わらず6~7割あります。

過去30年間変わっていないようです。

働きながら妊娠・出産・育児をする女性にとっては、昔より断然働きやすい環境が整っているはずなのに、とこの筆者は、述べています。

 

公務員をしていたそしがやからすると、6~7割が退職するという数字は、ちょっと驚きです。

得られる収入を捨てていて、もったいない、という気がします。

無論、個々の家族には、それぞれの事情があるので、一概には言えない面があるかもしれません。

 

低成長期は共働きが前提の社会です。そして、「会社員」という身分は貴重な「資格」でもあり、容易に捨てるには惜しいもの。じっくり検討した上で自分たちの答えを出してほしいものですね。

 

筆者も言っているように、きちんと考えたうえで、後悔のない判断をしてほしいという結論は、その通りだと思いました。

 

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