そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

リタイアして一番、不安なことは?

リタイアして、一番不安なことは、長生きしすぎて、途中で蓄えがなくなってしまうことです。

60歳でリタイアするときには、90歳まで生きるというシュミレーションをして、大丈夫だと思い、リタイアしました。

現在は、年金だけでは、当然のように生活は維持できず、貯蓄を取り崩しています。

65歳になって年金額が増えてもその生活は、変わらないです。

毎年、貯蓄は、確実に減っていきます。

ですから、90歳以上と長生きしたら、どうなるかと不安になるときがあるのです。

 

そんな長生きリスクという不安は、誰しも感じているものでしょう。

こんな記事を読みました。

 

www.msn.com

 

▼相談内容
老後が大変に不安です。何歳まで生きることができるでしょうか。事情により、今後働いて収入を得ることはありません。

 

相談者は、60歳の男性で、完全リタイアしましたが、年金と貯蓄だけでこれから生きていけるか、不安になっているようです。

家族は、無職の妻がいて、資産は、貯蓄等で5400万円ほどあります。

それに対するFPのアドバイスは、次の3つです。

アドバイス1 100歳まで生きても資産の目減りは1割以下

アドバイス2 必要以上に不安になることはかえってマイナス

アドバイス3 気になるなら家計をスリムに

 

アドバイス1でFPがシュミレーションをして、100歳まで生きても資産の目減りは、1割以下なので、心配する必要はないと指摘しています。

相談者は、公的年金の他に個人年金保険があるので、かなり余裕があります。

ですから、普通に考えれば、不安を感じることはなさそうです。

 

FPは、アドバイス2でそういった不安心理について述べています。

アドバイス2 必要以上に不安になることはかえってマイナス


つまりは、老後資金は十分過ぎるほど用意できていることになります。それなのに、なぜ不安に感じてしまうのでしょうか。おそらく、これまで無収入の生活を長く体験したことがないのではと思います。蓄えがそれなりにあっても、毎月、手持ち資金を取り崩すだけの生活は、やはり不安に思うもの。ましてや、その後に取り戻せるとは言え、60歳からの5年間で1000万円も資産が目減りするのですから、安心してくださいと言う方が、無理があるかもしれません。

 

これって、リタイアした人間が誰しも感じるところですね。

計算してみて、大丈夫だとわかっていても、毎月のように蓄えを取り崩していくのは、やはり不安がつきものです。

こういった精神的な不安感をどう取り除くかが、大事です。

FPは、こんな説明をしています。

 

ここは発想を変えて、長い目でみていくことが大切です。そもそも、ご自身がこれまで一生懸命働いて作った貯蓄です。こういうときのために使う資金だったのではないでしょうか。しかも、必要以上に不安になるのは、かえって逆効果。せっかく、ゆとりある老後を過ごせるのに、暗い気持ちになってしまいます。元気なうちに旅行に行ったり、趣味に支出しても、資金的にはほぼ問題ありません。ぜひ楽しむことを考えてみてください。

 

発想を変えてみることを提案しています。

資金的に問題ないのだから、老後を楽しもうということです。

確かにこの通りでしょう。

やはりポジティブな考え方で老後を過ごすことが精神衛生上もいいようです。

そしがやもこの記事を読んで、気持ちがラクになりました。

 

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