株主総会へは、日程の都合がつく限りは、行くようにしていますが、今年は、今のところ1社しか行けていません。
東急レクリエーションです。
2年前までは、お土産として、お菓子を配っていましたが、昨年からは、廃止になりました。
と言って全く何もないわけではなく、今年は、109シネマズの株主優待券2枚とペットボトルのミネラルウォーター1本をもらいました。
総会へは、行くと社長をはじめとして、会社側の考え方を知ることができるし、質問もできるので、株主にとっては貴重な機会です。
会社に対して親しみが湧きます。
そんな株主総会ですが、お土産を廃止する企業が増えているようです。
日経電子版にこんな記事が載りました。
株主総会で出席者へのお土産を廃止する企業が相次いでいる。出席できない株主と公平を期すためで、2017年は三菱UFJフィナンシャル・グループや東レが取りやめる。個人株主の増加とともに定着してきたお土産文化が急速に変わりつつある。
株主総会へ行って、お土産をもらうとうれしいことは確かです。
ですが、もらったら、すぐに帰ってしまう株主がいたり、お土産のための費用を考えるとどうかと思っていました。
お土産の費用があったら、配当に回してほしいというのが、そしがやの考え方なので、この流れに賛成です。
そんなせいもあってか、そしがやの手元に届く会社からの株主総会の通知にも、わざわざお土産をやめますと書いてある企業が増えてきています。
ですが、この記事によると、2016年10月の調査では、お土産を配る会社は、76%と意外と多いようです。
それでも2015年と比較すると3%減少しています。
配布する企業が結構、多いのは、わざわざ交通費をかけて株主総会へ行っているのだから、参加株主の楽しみであるお土産は、残してほしいという意見があるのかもしれません。
そういう意見もわからないわけではありませんが、個人的には、述べたように配当にもっと反映してほしいと考えています。
関連記事