テレビや新聞などに脚光を浴びている女性社長が登場することがありますが、比較的美人が多いようです。
あるいは、高給をもらっていると思われる会社の重役にも、同じく美しい女性が結構いるように感じます。
無論、美しいかどうかは、主観的なものなので、そうは思わない人もいるかもしれません。
あるいは、見た目に自信のある女性だけが積極的にメディアに出ているのかもしれません。
ですが、そしがやは、そのような収入の多い役職に就いている、美しい女性が増えているような気がしています。
日経新聞の電子版を読んでいたら、そしがやの感じていたことを裏付けるような記事が載っていました。
少し内容を紹介します。
■「美しさ」と「年収」には相関性があった
1970年代の米国で、美しさという要素も含んだ大規模調査データがあります。
(中略)
すると、男性・女性どちらも、美しさの評価が高いほど、年収が高いという結果が見られました。でも、この傾向は男性の方が強く出ていました。美しさを4段階に分けた場合、最も下位の層に位置付けられた男性は、平均よりも13%も年収が低く、女性の場合は4%低いという結果でした。一方で、最上位の層に位置付けられた男性は、平均よりも年収が高いという傾向は見られなかったものの、女性は8%高いという結果が得られました。もちろん、「美しいから年収が高いのか」「年収が高いから美しいのか」という方向の因果関係は、この分析結果だけでは分かりませんが、やっぱり見た目と稼ぐ力には何か関係がありそうです。
美しさを4段階に分けると書いてありますが、どんなふうに分けたんでしょうか。
この調査の結果も面白いですが、美という主観的なものをどのように客観的に分類したのかも興味があります。
この調査によると女性だけでなく男性も美のランクが上の方が収入が高くなるようです。
ちょっとこれは意外でした。
■弁護士、医師、CEOでは年齢を経ても美しい女性ほど年収が高い
女性の場合、年齢を重ねると、見た目と年収の関係は統計的に薄まる傾向が見られました。やはり年収は実力によって得るものなのかもしれませんね。
しかしこれを職業別にみてみると、意外な結果が……。弁護士、医師、CEO(最高経営責任者)、会計士…といったプロフェッショナルな職業に就くキャリア女性だけに限って分析をすると、なんと、年齢を経ても、美しさと年収の関係が強いという傾向を示していたのです。ダニエル博士はこの背景として、美しさに実力が重なり、年が経つにつれて大きな仕事をとっていくからではないかという仮説を置いています。
やはり専門職の女性は、年齢を重ねると美と収入の相関関係があるとのことです。
そしがやが最近感じたことを裏付けたような内容です。
「美しさに実力が重なり、年が経つにつれて大きな仕事をとっていくからではないかという仮説」が述べられています。
ということは、その美しさも実力もない人は、最近よく聞く「最貧困女子」になるんでしょうか。
そんな分析をした記事も読んでみたいです。
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