そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

60歳からのハローワーク(Hanada新書 013)神舘和典 (著) 

 


そしがやの場合、60歳でリタイアした時には、仕事を続けるという選択肢もありました。

再任用職員として、最大65歳までは勤めるというものです。

ですが、結局大学へ入学するという選択をしたので、再任用職員になることはありませんでした。

同年齢の同僚には、再任用が終了した後も1年ごとの更新の会計年度任用職員として、70歳を超えた現在も仕事を続けている人もいます。

 

今回読んだ本は、フリーランスのライターをしている男性が60歳を過ぎて、仕事が減ってきて、新しい仕事に挑戦するというものです。

60歳からのハローワーク(Hanada新書 013)  神舘和典

 

 その1 63歳のハローワークデビュー【サービス業】
 その2 路線バス会社の見学会に参加【交通】
 その3 タクシー会社の面接を受ける【交通】
 その4 清掃車に乗って街のゴミを集める【サービス業】
 その5 伊豆の会員制ホテルでベッドメイク【観光】
 その6 大阪と神戸のラブホテルでバイブを消毒【風俗】
 その7 解体業のパトロール隊として出勤【建設】
 その8 宅配会社の倉庫で早朝に荷分け【物流】
 その9 栃木の山小屋でクマに怯えて歩荷【観光】
 その10 ソープ嬢を送迎する女性【風俗】
 その11 脳障害者のグループ・ホームで調理【福祉】
 その12 ファストフード店で店員【飲食】
 その13 取材文字起こしにトライ【出版】
 その14 オートレース場で警備【サービス業】
 その15 沖縄のマンゴー畑で悶絶【農業】

 

紹介されている仕事は、上記の15種類に渡りますが、ほとんどが肉体系の仕事です。

事務系と言えるのは、取材文字起こしくらいです。

やはり60歳を過ぎると肉体系の仕事しか残されてないということでしょうね。

 

筆者は、取材も兼ねているということもあるせいか、比較的職場で受け入れられているように見えます。

実際に、60歳の経験のない男が未経験の職場に飛び込んだら、年寄り扱いされるのがほとんどでしょう。

その辺を割り引いて読んだ方がいいとは思います。

 

それにしてもいろいろと経験しているので、読み物としては面白いです。

それぞれの業界の雇用の実態が表面的かもしれませんが、よく分かりますね。

 

個人的にそしがやでもできそうに思えたのは、伊豆の会員制ホテルでベッドメイク、脳障害者のグループ・ホームで調理、ファストフード店で店員くらいでしょうか。
ただいずれも経験がないので、この筆者のようにうまくはできないかもしれませんが、体力的には、比較的ラクそうに見えました。

 

伊豆のホテルでのベッドメイクについて言えば、友人が大学生の頃、夏休みだけ伊豆の旅館でこの筆者と同じような仕事をしたことがあると話していました。

旅館やホテルは、季節的な客の変動幅が大きいので、このような臨時の仕事の需要が多いのは、今も昔も変わらないということでしょう。

 

一方、絶対に無理だと感じたのは、筆者と同様に栃木の山小屋での歩荷と沖縄のマンゴー畑の仕事でしょう。

体力的に厳しいと思いましたね。

 

筆者にとっては、今回は、1~2日程度の短期の仕事経験でしたが、今後は、続編として、もう少し中長期の仕事のルポを出してほしいですね。

短期では見えてこない仕事の面が明らかになってくるような気がします。