日経平均株価は8月5日に終値で31,458円まで下落してから、2週間ほど経ちました。
先週の金曜日には38,063円まで戻しました。
下落が始まる前の7月31日時点では39,102円でした。
まだ完全には戻りきってはいなくて、再度の下落がないわけではありませんが、ここまで来ると安心な水準でしょう。
今回の下落に関しては、いろいろな分析がなされています。
新聞上で一番見かけるものは、米国経済の先行き不安と日銀の利上げが重なったのが理由だというものです。
ただ正直な印象で言いますと、その程度の理由で過去最大の暴落になるものか今一つ納得できません。
多分、多くの投資家も今回の下落の明確な理由についてはよく分からないのではないでしょうか。
今後株価がどうなるか分かりません。
専門家はいろいろな分析をしていますが、当たったためしはないし、専門家は自分たちの予想に責任を持つこともありません。
ただ言えることは、今後のこのような下落は、またあるかもしれないということです。
今回の下落で市場から撤退した人も多いという記事もよく見かけます。
そしがやは、今までこのレベルの下落を何度も経験してきたので、株式投資をやめることはありません。
中長期的には株式は、上昇してきたということは統計が示すところだからです。
投資家の中には、今回の下落を買いのチャンスだと買いに走った人もかなりいるようです。
そしがやは、45万円程度の高配当株の購入に留まりました。
もっと購入すればと今になってみると少し後悔が残りますが、こういうことは100%うまく行くことはないので、この程度でよしとしなくてはいけないでしょうね。