ネット上では、億り人の記事が結構ありますが、おおむねそういう人は散財しない人が多いようです。
今回もそんな億り人の記事です。
なのなのさん(年齢は非公開)は、大学時代に元手30万円で株式投資を始めた。当初の6年間は赤字続きだったが、高配当株をメインにした投資に切り替え、2008年以降は15年連続で黒字を達成している。2021年に保有資産1億円を超え、現在は1億7800万円まで増やしたという。
なのなのさんは、高配当株投資がメインということでそしがやの投資方法と同じです。
そんなことで共感できます。
サラリーマン生活を続けながら、投資をして、資産は1億7800万円にまでなったとのこと。
見事です。
なのなのさんの銘柄選びのポイントは、「配当利回りが4%以上」の高配当で「業績が右肩上がり」であること。日本の高配当株がメインだが、J-REITや米国の個別株・ETF(上場投資信託)、「S&P500」などのインデックスファンドなどにも幅広く分散投資している。
そしがやも配当利回り4%以上を目指していますが、まだ以前株主優待目当てに購入した利回りの低い株も結構所有しています。
なのなのさんは、配当利回りが2.5%を下回った時は売却するとのことなので、高配当株投資に徹底しています。
「現在の配当金収入は月45万円、年間で540万円になりますが、それで何かぜいたくしたいとは思わない。それよりも配当金を再投資して別の株を買いたい。食事も身体にいいものは食べようとしていますが、高いものを食べたいとは思いません。私にとって株式投資は趣味であり、ゲームのようなものなんです」
なのなのさんは、億り人となってからもその生活スタイルは変わりません。
お金を持ったからといって、車は所有していないし、海外旅行もしないといいます。
その理由は、株式投資が趣味で、ゲームのようなものだからです。
結構、株式投資で成功した人には、こういった人が多いように感じます。
多分、亡くなったときに資産が一番多くなっていそうです。
億り人になれなかった凡人からするとお金を使って、人生を楽しんだらと言いたくなりますが、余計なお節介なんでしょうね。