9月10日に受験したFP2級に合格しました。
今月20日にFP協会のウェブサイトで合否を確認できるので、受験番号を入力して、確かめてみたら、学科も実技も両方とも受かっていました。
よかった。
FP協会のウェブサイトで今回の9月試験の合格率を見ると学科試験が53.54%、実技試験52.02%という結果でした。
半数以上の人は合格するわけです。
けして難しい試験ではないです。
そしがや自身は、6月から勉強を始め、9月の試験日までトータルで170時間ほどが学習時間でした。
当初の受験理由は、FP3級に合格して、勉強していて知識が増えることが楽しかったので、さらにその上級である2級を目指そうというのものでした。
それにそんなに難しい試験でないというのも理由の一つでした。
3級の学習でネット上の無料で視聴できるFP講座があるのを知っていたので、2級用の同じFP講座を見て、学習のメインにしました。
多分、教科書だけの独学だと飽きていしまい、続けられなかったと思います。
これだけの教材が無料で利用できるネット時代に感謝です。
2級まで勉強してきてよかったのは、金融リテラシ―が上がったことです。
新聞を読んでいても今まで分からなかった専門用語が理解できるようになりました。
例を上げるとBPS(1株当たり純資産)やROE(自己資本利益率)などについては、今までは新聞記事で見かけても意味を分かっていませんでした。
せいぜい知っていたのは、PER(株価収益率)くらいでしょうか。
今は日経新聞を読んでも以前よりは、かなり理解できるようになりました。
FPの資格は、就職等ではさほど評価されないようですが、2級まで学習してみるとリタイア生活にはかなり役立つと思います。
「ライフプランニングと資金計画」「リスク管理」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業承継」の6つの分野に分かれていますが、それぞれがリタイア生活には、関わってくる場面が出てくるので、勉強していて損はないです。
投資をしているそしがやにとっては、「金融資産運用」を学べて、今更ですが、投資の初歩が理解できました。
より詳しい知識を学ぶ第一歩になりました。
そしがやは、2級まで取りましたが、最低限3級でもリタイア生活には、使える知識が身に就くので、お勧めしたいです。
学習時間も3級だと100時間程度で十分です。
経済的な負担も受験料、教科書、問題集代を入れても1万円ちょっとで済むので、得られる知識からしたらかなりお得です。