今年の夏は、例年以上に暑いです。
そんな訳で必要最小限の外出以外は、外に出ないようにしています。
大学院が夏休み期間中ということもあって、可能になっています。
またこういうことができるのもリタイアした者の特権でしょう。
たまに外に出るとスーツ姿で歩く営業マンを見かけます。
この暑さでスーツなんで信じられないのですが、仕事上やむを得ないのでしょう。
そんな時には、リタイアしてよかったと感じています。
こんな記事を読みました。
20~50代の社会人男女743人に対して実施された「2023年 夏の働き方実態調査」結果が載っています。
回答者全体に「夏の暑さが仕事のやる気減少に影響するか」を聞くと、88.8%が“影響する派”だと述べています。
特に今年の暑さだとこの数字は、納得できますね。
続いて、夏の働き方の理想と現実を調査。理想の働き方を聞くと“テレワーク派”が66.3%となった。内訳は「必ずテレワークで働きたい」が14.9%、「テレワークで働きたい」が19.2%、「どちらかといえばテレワークで働きたい」が32.2%だった。残る33.7%は“出社派”で、内訳は「必ず出社して働きたい」が7.0%、「出社して働きたい」が10.1%、「どちらかといえば出社して働きたい」が16.6%だった。
コロナ禍で定着するかに思えたテレワークですが、コロナの落ち着きとともにまた出社を求める会社が増加してきたようです。
しかし、働く立場でいえば、この暑さもあってか、テレワークを希望する回答者が66.3%で多数派になっています。
これも当然でしょう。
炎天下のもと駅まで歩くことや通勤電車の混雑を考えると出社したくなりますね。
ところが、実際の働き方を聞くと、出社型が68.6%(出社のみ:39.4%、出社多め:14.3%、どちらかといえば出社多め:14.9%)となり、テレワーク型は約3割(31.4%)にとどまった。
ただ実際の職場では、出社型が68.6%となっていて、働く者の理想とは、現実は異なっています。
ですが、コロナ禍でテレワークという働き方が登場して、3割もの人間が実際のは、テレワークをできているということは、コロナ禍以前には、考えられなかったことなので、働く者にとっては、少しは前進と言えるかもしれません。
回答者からは「特に今年の夏は異常な暑さなのに出社しか選べないのはおかしい」、「女性は特にメークや汗対策が男性よりも大変だし、準備も面倒」、「職業柄仕方ないが、猛暑なのにスーツでの勤務はつらい」、「オフィスは冷房で寒く、気温差で風邪をひきそう」など猛暑を懸念するコメントが数多く寄せられた。
最後には、回答者たちのコメントが載っていて、そしがやが勤めていたころの猛暑下での仕事が辛かったことを思い出しましたね。