そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

配当株投資、個人投資家の「主流」に



そしがやは、日本の高配当株を中心とした投資を続けています。

ここ数日は、2023年3月期の配当が続々と入金されています。

1年でも一番、うれしい時期です。

ですが、世の中の投資の主流は、米国株や全世界株を中心としたインデックス投資だと思っていたのですが、最近は、日本株の配当重視の投資をする人が増えているとの記事を読みました。

 

www.nikkei.com

個人投資家の間で、配当利回りを重視した日本株投資が主流のスタイルになっていることが、雑誌「日経マネー」の調査でわかった。2022年までは海外投資を増やす人が増える傾向にあったが、今年に入りトレンドが様変わりした。

配当利回りの高い銘柄の堅調な推移などが影響したとみられ、この傾向は長期化する可能性がある。

 

この記事によると配当利回りを重視した日本株投資が主流になっているという記事です。

実際のところ、やや意外に感じました。

米国のS&P500などに投資するインデックスファンドの方が人気を集めていると思っていたのです。

 

S&P500種株価指数が、21年末の高値から22年12月の安値にかけて2割超下落した一方、高配当の株式やREIT不動産投資信託)で構成される東証配当フォーカス100指数は一貫して強含んだ。

 

このような日本の高配当株へのシフトが起きたのは、、22年初頭から始まった米国株相場の下落と、高配当株の好調さがあるとこの記事では分析しています。

そしがやが日本の高配当株を中心として投資をしているのは、外国株のインデックスファンドだとやや面白みに欠けるというのと日本株を応援したいという理由からです。

23年になってからの高配当株へのシフトしてきたという最近の傾向とは、その理由が違いますが、日本の高配当株が見直されてきたのは、うれしいことです。

ただ投資としては、海外のインデックスファンドへの投資も中長期的には、有力な投資方法なので、来年になるとまた22年までのような傾向に戻るかもしれません。

 

配当を増やす日本企業の増加も追い風だ。東証が3月に、PBR(株価純資産倍率)1倍割れの企業に対して改善策の公表を要請。PBRの引き上げを意図して増配を行う企業も目立った。高配当株は現時点でPBRが低い場合が多く、値上がり益にも期待して投資する個人が増えている。

 

最後には、このようにこの記事は終えていますが、しばらくは、日本の高配当株に注目が集まるのは、確かなようです。