株式投資は、20歳代後半に始めましたが、リタイア後も続けています。
最初は、キャピタルゲインを狙っていましたが、いまは高配当株を中心とした投資スタイルになっています。
リタイア後は、現役のころとは、違った投資の良さを感じています。
そんな投資を続けてきてよかった点についてまとめてみました。
1 年金以外にも収入が入る
リタイア後は、働いていないので、年金が主な収入になっています。
夫婦二人で暮らしていますが、正直、年金だけでは、不十分です。
多くのそしがやと同じような立場の人も同様でしょう。
そんな中、株式からの配当収入が生活の一助になっています。
もし配当収入がなかったら、今までの預貯金を取り崩すことになるので、多分、途中から仕事をするか、生活水準を落とすしかなかったと思います。
仕事をするのも嫌だし、生活水準を落とすのも耐えがたいので、そんな中、配当収入があって、助かっています。
2 心の余裕ができた
1に関連しますが、配当収入があって、リタイアの不安を感じることが少なっています。
健康問題等全く不安がないかと言われれば、そんなことはないのですが、大分気持ちが楽になりました。
少なくとも経済的な心配が減ったことは間違いないです。
心に余裕ができたといってもいいでしょう。
年金以外に収入があると思えるだけで、気持ちが楽になったということです。
以前の老後資金2000万円問題など、メディアでは、不安をあおる記事が載ることがありますが、株式投資によって配当があるだけで、そんな記事が気にならなくなりました。
3 金融関係の知識が身につく
長年投資を続けているので、新聞やネット上の記事をよく読むようになり、金融関係の知識が身につくようになりました。
社会のいろいろな出来事がどう株価に反映するか、を考えるのが楽しいです。
最近、FP3級の試験を受けたのですが、受験するきっかけになったのももっと金融に関する知識を増やしたいというのが、一つの理由でした。
受験結果は、まだ出ていませんが、受験したことで、今まで得た知識が整理されたような気がしています。
リタイア後も株式投資を続けていますが、そのメリットを3点挙げてみました。
いいことだらけです。
無論、株価の下落などは、常にあるので、そういったリスクを承知の上で投資することが大切です。
ですが、全体としては、そういったデメリット以上のメリットが株式投資にはあることは、確かですね。