以前英会話喫茶に行ったときにデイトレーダーの男性と話したことがあります。
10年ほど前のことですが、生身のデイトレーダーと会ったのは、その時だけです。
英語での会話だったので、あまりデイトレードの詳しいことは、聞けませんでしたが、その男性は、日本株のデイトレードだけで食べているということでした。
それだけで生活していくのは、大変でしょうと尋ねたのですが、それなりの収入があると言っていました。
それ以降デイトレーダーについては、メディアを通じて間接的に知るだけですが、実際は、それだけで食っている人は少ないようです。
デイトレーダーとは一日に何度も取引を繰り返し、利ザヤを稼ぐ特殊な投資家。とくに学歴や資格も必要ないため、だれでも始められる。なりわいにしてこれ一本で食っているプロや自称プロは「約1000人」といわれるが、実態はだれにもわからない。
とにかく弱肉強食の厳しい世界だ。仮に100人のデイトレーダーが誕生しても7割は数カ月で資金がショートして撤退を余儀なくされる。さらに残った30人のうち20人も1年もたずに離脱するらしい。
この記事によると約1000人のデイトレーダーのプロや自称プロがいると伝えています。
また1年後に残るのは、1割だとも。
この辺の実態は、この記事のライターが述べているように誰にも分からないというのが、本当のところでしょう。
デイトレーダーの平均年収は「1000万円」といわれ、それにつられて参入する素人が後を絶たない。しかし、これはごく一部の「億トレーダー」が平均年収を押し上げているにすぎない。よくテレビのドキュメント番組などで取り上げられるが、都心のタワマンに住み、カップラーメンをすすりながら、何台ものパソコンを一日中操作している特殊な人たちだ。彼らは年に何億もの利益を出すそうだが、一般のデイトレーダーには縁のない世界だ。
デイトレーダの平均年収は、「1000万円」だとのことですが、この数字はどこから出てきたのでしょうね。
その根拠となるソースを知りたいところです。
時々メディアに「億トレーダー」の存在が取り上げられますが、こういう成功したトレーダーにしてもいつ消えてしまってもおかしくない危うさがあります。
そしがやは、こういうデイトレ―ダーの記事を読むと興味は持ちますが、自分がやろうとは思いません。
成功する人は、ごく一部の才能と運に恵まれた人だけでしょう。
そしがやには、そういった才能も運もあるとは思っていないので、誰がやっても失敗する可能性が少ない高配当株投資をしています。
これは過去40年間の種々の投資のやり方を試行錯誤してきて、たどり着いた投資方法です。