リタイアしてからは、毎日同じような静かな生活を送っています。
同じ時間に起きて、朝食をとって、午前中は、ブログを書いたり、大学院の勉強をして、昼食後は、散歩に出かけるといったものです。
今は、大学院が夏休み中なので、大学へ行くこともないので、ほぼこのような暮らしの繰り返しです。
散歩から戻ってきてからの夕食後は、部屋で本を読んだり、ユーチューブを見ていることが多いです。
こんなルーティンの日常ですが、できるだけ小さな発見をするようにしています。
散歩のときが多いのですが、今まで通ったことのない道路際で駅前の自販機より10円安い自販機を見つけて、飲み物を買って飲んだり、これまで入ったことのない路地に紛れ込んでしまい、緑色のツル科の植物に見事なほど全面を覆われた住宅に遭遇し、見とれたり、とかです。
散歩以外では、ユーチューブを見ていて、今まで全く見たことのないユーチューバーの動画を見つけ、ずっとその動画を見続けていたら、2時間ほど経ってしまい、いつもの就寝時間の11時半をかなり過ぎてしまって、驚いたりとかです。
あるいは、テレビ番組でも同じようなことがあります。
今までは外国のドラマは、見ることもなかったのに外国の自閉症の女性が登場する推理ドラマが気に入り、録画して、何度見返しています。
NHKで放映している「アストリッドとラファエル」という番組です。
人から見れば、ささやかな発見ですが、同じような日常を送っている身からするとマンネリから脱する貴重な刺激です。
昨日は、少しは、涼しくなったせいか、夏の間はほとんど歩くことのなかった川に面した遊歩道を散歩しました。
午後でしたが、犬の散歩をさせている人が何人かいました。
これはよくあることです。
ですが、犬ではない動物を散歩させている人に出会いました。
白いヤギでした。
東京でヤギに出会うって珍しいです。
ユーチューブの動画では、見たことはあるのですが、実際に見たのは初めてでした。
飼い主は、30歳ほどの男性でしたが、一瞬声を掛けたい誘惑にかられましたが、勇気がなくやめて、通りすぎました。
以前マツコと有吉の番組でかなり大きなカメを散歩させている人の映像を見ましたが、東京には、いろいろな動物をペットにしている人がいるということでしょう。
平凡な毎日の暮らしの中で小さいとは言え、何らかの発見があることは、日々のアクセントになっていて、うれしいことです。