コロナ禍で外食は、だいぶ少なくなりましたが、かつては、よくファミレスに行っていました。
その時には、当然のようにドリンクバーを頼んでいました。
ファミレスとドリンバ―とは、一体のものという感じでした。
そんなファミレスのドリンクバーについての記事を読みました。
ファミリーレストランでソフトドリンクを頼む際、定番となっている“ドリンクバー”。様々な種類のドリンクを、定額で何杯も飲むことができるため、「ファミレスに行ってドリンクバーを注文しないなんてあり得ない!」という人もいるかもしれない。しかしその一方で、「絶対にドリンクバーは頼まない」というスタンスの人もいる。彼ら/彼女たちの言い分を聞いた。
そしがやも「ファミレスに行ってドリンクバーを注文しないなんてあり得ない!」と考えていた一人です。
ですが、そうは言うものの「絶対にドリンクバーは頼まない」というスタンスの人の意見にも興味があります。
「私は独身で、かつファミレスも牛丼店や定食店に行くのと変わらない感覚で、長居をするところではなく、食事だけが目的なんです。牛丼を食べるときにドリンクを頼まないのと同じで、ファミレスでご飯を食べるときも水があれば十分です」(Aさん)
都内在住の会社員・Aさん(30代男性)は、ファミレスも牛丼屋や定食屋と同じように食事をするところと割り切っているようです。
「私はドリンクバーを頼んでも、せいぜい2杯くらいしか飲まない。明らかに“元”が取れなさそうなので、ドリンクバーは注文しません。子供たちはあれこれ楽しめるドリンクバーが好きなので、子供たちの分は注文しますが」(Bさん)
神奈川県在住のBさん(30代女性)は、ドリンクバーは、元が取れないと述べています。
そしがやはドリンクバーでは、2~3杯は飲んで、元を取った気になっていましたが、そうは、考えない人もいるようです。
「ドリンクバーと食事をセットで頼んでも、食事が食べ終わった時点ではドリンクを1杯しか飲んでないことが多いんです。そうするとなんだか損した気分になるので、そこから新たにドリンクを飲むわけですが、すると物足りなくなってきて、デザートやらフライドポテトやらを頼んでしまいがち(笑)。
(中略)
だから最近は、ドリンクバーは頼まないようにしています」(Cさん)
ドリンクバーだと余計な注文をしてしまうというCさんですが、これって、店側の狙いにまさにハマってしまったかのようですね。
そんなドリンクバーの原価について触れられています。
「ドリンクの種類によって差はありますが、一般的に高くても1杯あたりの原価は10円程度だと言われています。(後略)」
意外と安いんですね。
こう考えると元を取るという考え方からするとドリンクバーの価格はセットで250円前後ですから、20杯以上飲まないといけないことになります。
とはいえ、ドリンクのおかわり自由というのは、長居したい人にとってはありがたいシステムであるのは事実でしょう。
この記事では、最後ではこのように述べていますので、原価だけでは判断できないものがありそうですね。
そしがやの場合はというと友人と2時間程度食事と会話を楽しむために利用していたことが多かったので、ドリンクバーは、貴重な存在でした。
牛丼屋や定食屋ではそんなに長居できなかったですからね。
ファミレスをどう利用するかでドリンクバーの位置づけも変わっていくということでしょう。