芸能人がどのように資産形成をしているかについては、興味がありますが、日本人の芸能人の資産形成についてのニュースは、まず見かけません。
むしろ外国人芸能人の方が積極的に発信しているように感じます。
以前、お笑いタレントの厚切りジェイソンの著書について触れた記事を書きましたが、今回は、もう一人のお笑いタレントのパックンの記事を読みました。
(1)「1セントの節約は1セントの収入」
(2)「頭の中に『老後計算機』を持つ」
(3)「個別株を選ぶ傲慢さを捨てる」
パックンは、若い頃から続けてきた「謙虚な投資術」3つのポイントについて上記のように明らかにしています。
3つとも共感できる内容です。
(1)は、節約の大切さを説いたものです。
1セント節約することは、1セント投資したことと同じ意味と持つというものです。
いくら投資をしていても節約がないとお金は貯まらないということを強調していますね。
(2)は、年間7%で運用できれば、10年で倍になるということを述べています。
日本では、これだけの運用益は期待できませんが、それでも時間の経過とともに資産が増えることを考えると毎日のタクシー代を節約するモティベーションになるというものです。
(3)がこの3つのポイントの中では、一番大事なもののような気がします。
つまり厚切りジェイソンと同じようにインデックス投資の勧めです。
パックンは「投資のプロも8割が負けてる。」と言及。「僕は株式を選ぶプロではない。だから傲慢さを捨ててインデックスファンドに投資する。日経平均とかダウとかの平均にかければいいんです」と語った。
「僕は株式を選ぶプロではない。だから傲慢さを捨ててインデックスファンドに投資する」という箇所は、インデックス投資家ならではの主張です。
そしがやは、傲慢だから、日本株の個別株式に投資しているつもりは、ありませんが、パックンの主張も理解できます。
そしがやの場合は、インデックス投資は、暇なので、個別投資をしていると言ってもいいでしょう。
仕事をしていたら、多分、インデックス投資をしていたと思います。
厚切りジェイソンもパックンもインデックス投資を勧めていますが、そしがやもこれから投資を始めようとする人には、インデックス投資を推奨しますね。