そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

リタイアしたら暇で飽きるか

 

60歳で再雇用をせずに仕事を辞めるという選択をしたときには、「リタイアしたら、暇で飽きるでしょう」と何人かの同僚から言われたものです。

やはり多くの人は、仕事をしていないと暇で時間をどう過ごしていいのか、分からないと思っているようです。

ですが、それから7年経ちますが、大学に通っていることもあってか、暇を持て余すこともなく、毎日を送っています。

 

最近は、もうそういったことを言われることはなくなりましたが、ネット上の記事を読んでいるとアーリーリタイアしたら、2週間で飽きてしまった男性のものがありました。

この手の記事は、ほかでもいくつか読んだことがあります。

やはり仕事は続けたいという人が多いのも事実のようです。

 

この記事の男性は、定年の5年前の55歳でに役職定年を迎え、早期退職制度を研究して、短期間でリタイアを決めたとこと。

そしがやのように大分前からリタイアを考えていたケースとは、ちょっと異なるようです。

短期間で早期退職を決めてしまったけど、心のどこかには、やはり仕事をしたいという気持ちがあるからこそ、このようにリタイアに飽きたという発言が出てくるのでしょう。

この人の場合は、まだ55歳と仕事を見つけられる年齢なので、仕事を見つけるのがこの男性にとっての解決策になるかもしれません。

ですが、いざまた仕事を始めてみると忙しくなり、リタイアして、仕事をしていないころが懐かしくなるような気がします。

 

「リタイアしたら暇で飽きるでしょう」というよくありがちな質問に対しての答えは、人によって異なるというのが、正しいと思います。
今の日本社会は、定年以降も仕事を続けることもあるいは、定年前にアーリーリタイアすることもできる社会です。

以前の日本が貧しかったころは、年齢に関係なく、体が動く限りは、働き続けるしかなかった時代に比べれば、選択肢が増えたということは歓迎すべきことです。

こんなことが可能な国と時代に生まれたことを感謝しながら、今後のリタイア生活を楽しんでいきたいと考えています。