リタイアしてからは、お酒を飲むことは少なくなりました。
勤めているころは、よく職場の飲み会があり、なかなか断れ切れず、参加していました。
もともと酒の飲める体質ではなかったのですが、飲み会もそれなりに楽しいので、つい飲み過ぎてしまい、飲んだあとは、胃腸が弱いせいか、いつも下痢をしていました。
自己嫌悪に陥っていました。
そんなわけでリタイアして、酒席が減ったのは、うれしいことでした。
それでも大学の飲み会はありましたが、仕事がらみの酒宴とは異なって、そんなに酒を強制されないので、会話を楽しむことができました。
コロナ渦以降は、そんな飲み会もまったくなくなり、ここ3年ほどは、アルコールを口にしていません。
そのせいか、体調もよく健康に過ごしています。
そんな酒ですが、資産形成とも関連しているという記事を読みました。
結論から言うと、金持ち体質は「お酒と上手に距離を置く」と考えられます。これには、長期的な理由と短期的な理由があります。
この記事では、お酒は、お金持ち体質の人のお酒との付き合い方について触れています。
長期的な理由は、飲酒は「健康」を害するからです。過去に「健康維持こそ最強の投資だ!」なんて話もしましたが、健康維持には金銭的なメリットが大きいです。なぜなら、健康を維持するだけでも働くことができるうえ、長寿により複利で資産を増やすチャンスが手に入るからです。
この長期的な理由は、納得できますね。
資産形成も「健康」があってのものです。
短期的な理由は、飲酒は「睡眠」を害するからです。国際アルコール学会(AAAS)の調査では、アルコールが睡眠の質を下げる可能性を指摘しています。
これは、実感しています。
勤めているころの飲み会の後は、家に戻ってきて、ベッドに入ると一端は寝付けるものの、夜中に目が覚めてしまうことがたびたびでした。
その後は、朝まで熟睡できず、起きて、職場に行っても仕事に集中できなことが多かったです。
多分、多くの人が経験しているのではないでしょうか。
この記事では、アルコールが資産形成にとって益がないことを強調していますが、リタイア生活にとっても同様に有害だということが分かります。
無論、お酒を全否定は、していないので、「好きに飲んでよいのは週に1回まで」などといったルールをお酒の好きな人には、推奨しています。
つまり、お酒と上手に付き合う必要があるということです。
コロナが落ち着くとまた酒席が増えてくるかとは思いますが、その時にも今まで通り自戒していきたいものです。