昨日、いつものように午後の散歩をしました。
ルートはいうと近くの川に沿う定番の遊歩道です。
晴れていたのですが、風が冷たいにも関わらず、普段より歩いている人が多いと感じましたが、その訳は、家に帰ってから分かりました。
前日に東京の桜の開花宣言がされたのです。
それで桜の木の多い遊歩道にも、人が桜が咲いているかどうかを見るために出てきたということのようです。
ですが、残念ながら、桜の木は、昨日の段階では、まだほとんどがつぼみのままでした。
歩いた限りでは、桜の花の咲いたものは見つけられませんでした。
東京の桜の開花日とは、千代田区にある靖国神社の標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日ですので、やはり都心より温度の低いこのあたりでは、開花日は、数日遅れることになりそうです。
桜は、きれいだし、咲くのは、うれしいのですが、この遊歩道沿いは、桜の名所として知れ渡っているせいか、これから人が増えるのがちょっと嫌なのも確かです。
特に駅に近い辺りは、他から電車に乗ってくる見物客で混雑をしてしまい、ゆっくりと歩くこともできません。
これからはちょっと憂鬱な季節になりそうです。
散歩コースは、ほかにもあるので、桜の季節になるとルートを変えることになります。
それでも桜を見たいので、ほかの桜の名所に行きます。
そこは、メディアであまり取り上げられないせいか、ほとんど知られていないので、桜の見物客がいません。
隠れた名所とでも言えそうです。
大きな道路沿いに桜の並木があるのですが、実に素晴らしいところです。
桜の木も大きく、満開になると本当に見事です。
桜の花のボリューム感が半端ではありません。
都心の満開は、3月26日ごろと予想されていますが、こちらは多分、数日遅れで満開になりそうです。
今年も人出の少ないその通り沿いを歩くのが楽しみです。
メディアで紹介されて、人が増えないことだけを望みます。