1月で大学院の授業が終わり、今は、春休みです。
院生の有志との週1の勉強会は続けていますが、授業がないので、のんびりと日々を送っています。
リタイア生活も7年目になり、4月で8年目に突入します。
リタイア生活も全体としては、穏やかに過ごせたと思っています。
ほぼリタイア前の予想通りの生活です。
このようにつつがなく、リタイア生活を送れた5つの条件を考えてみました。
1番目は、お金です。
これが一番です。
経済的な余裕がないとリタイアは、できません。
そしがやの場合は、65歳からは、年金を満額受給していますので、これが現在の生活の一番の経済的な基盤になっています。
38年間勤めて、年金を払い続けてきた結果です。
60歳から65歳までは、貯金を取り崩して生活してきました。
在職中に節約に努め、投資によって、資産を殖やしてきたことが役立ちました。
2番目は、生きがいです。
ずっと仕事をしてくると職場が生活の中心になるので、辞めた時には、仕事という生きがいがなくなり、鬱っぽくなる人が多いといいます。
そのようなことを避けるためには、趣味を持ったりして、そうならないにすることが大事です。
そしがやの場合は、リタイア前の希望していたように大学に通い続けたので、精神的に落ち込むこともなく、過ごしています。
仕事をしているころよりは、毎日が充実していると感じています。
3つ目は、家族の問題です。
独身の人は別として、家族がいる人は、家族の理解が必要です。
そしがやの場合は、妻だけなので、リタイアに関しては、理解してもらえました。
子供がいて、まだ学生だったりして、お金がかかるようだとなかなか理解をしてもらうのは、難しかったかもしれません。
4つ目は、友人でしょう。
もともと勤めているころから友人は、少なかったのですが、それでも友人の存在は、リタイア生活にとっては、大切なものです。
職場の友人でいまだに付き合いのある人が何人かいます。
またリタイア後に大学や大学院に通ったことで、できた若い友人も仕事関係の友人とは違って、新鮮さもあり、貴重な存在です。
5つ目ですが、これは、健康です。
これがすべての土台です。
もともと体が丈夫ではなく、冬になるとよく風邪を引きました。
その分、健康には、注意を払ってきたつもりです。
60歳でリタイアしてからも健康には、一番気を付けています。
3食しっかり食べ、午後は、散歩に行くという当たり前のことを毎日繰り返しています。
そういうこともあってか、健康に毎日を送っています。
仕事上のストレスがないだけ、精神的には、ラクになったので、身体面にもいい影響を及ぼしていると思います。
現在、リタイア生活を無事に送っている5つの条件を述べてきました。
特別なことはないです。
当たり前のことばかりでしょう。
これからもこの5つのことに気を付けながら、リタイア生活を送りたいと考えています。