投資で億り人になった人の記事が好きでいろいろと読んでいます。
無名の一般人のものの面白いし、有名人のものも好きです。
そしがや自身の投資に対するモティベーションを維持するのに役立っています。
そんな中でも投資とは縁遠い、意外な人が億り人になったものを目にしました。
グラビアアイドルから投資家へと転身。株式投資・不動産投資に加えて会社も経営し、今や資産数億円と言われる「億り人」、杉原杏璃。23歳で株をはじめ、29歳で実家にキャッシュで新築一軒家を建てた。「家にいる時間が増えたコロナ禍の今こそ、株をはじめるチャンス」とほほ笑む美しきミリオネアは、いかにして成功を掴んだのか。
グラビアアイドルというと最も投資とは対極にあるものでしょう。
世間的なイメージとはそういうものだと思います。
そんなグラビアアイドルだった杉原杏璃が株式投資を始め、億り人になり、現在は、会社を経営しているという一種のシンデレラストーリーです。
結局、億り人になれなかった人間からするとちょっとうらやましいです。
「はじめたのは上京して4年が経った頃で、貯金が底をつく寸前(笑)ちょうどその頃、ネット証券の走りでした。ガラケー1台でもできるというので、安易な気持ちで。もっと早くやっておけばよかった、とは思いますね」
杉原が株式を始めたのは、23歳の時でした。
そしがやもほぼ同じ年齢で株式を始めました。
彼女は、グラビアアイドルという不安定な仕事に不安を感じ、始めたのがきっかけだと言います。
利益も出てきて、3年ほどすると「あ、わかってきた」という思い始めたそうです。
そしがやの場合でいえば、やはりバブル前だったので、すぐに利益が出てきて、自分は、株式を分かった気になっていたのを思い出します。
ですが、彼女は、リーマンショックの煽りを食らったといいます。
そしがやの場合でいえば、バブル崩壊が同じようにありました。
その後は、長い塩漬けの期間が訪れ、株式から遠ざかってしまいました。
ですが、杉原は、「ここで諦めたらダメ。私は、何がなんでも成功するまでやる」と決めています。
これが、億り人になる人とそうではない人との違いでしょうか。
「実家のほうで、家を2軒建てました。地元と東京を半々くらいで行き来できたらいいなと思って生活しているんです。1軒目は29歳のとき、キャッシュで買いましたけど、35歳の時に隣にもう一つ建てて、そちらはまだローンが残ってます」
これって、すごいですね。
23歳で株式投資をはじめ、たった6年で1件目の家を建てたのですから。
その後、下着補正の会社を立ち上げ、年商2億円をたたき出すまでになっています。
「投資に向いているのは、やっぱり、堅実な人。まめな人ですね。メールを1日過ぎてから返すような人はちょっと難しいかも。でも、一番大切なのは、目標があること。そこに向かって、地道に積み上げられるかどうか」
株式については、こんな風に述べています。
「一番大切なのは、目標があること。そこに向かって、地道に積み上げられるかどうか」というのは、当たっていますね。
そしがやは、杉原と同じように20歳代で株式を始めましたが、結果に結びつかなかったのは、そのころは、明確な目標がなかったということでしょう。
「とにかく、自分で動き出すこと。苦しいときこそチャンスだと思って、とにかく何かにチャレンジしてほしい。コロナ禍で株価が半値になってしまったりもしましたが、そのときに買っている人が、今何倍にもなって利益を上げています。『厳しいときこそ、人の逆をいく』ということを心がけていくしかないのかな、と。私の経験からですけど」
最後には杉原は、こう語っています。
「とにかく、自分で動き出すこと」というのはまさにその通りですね。
そしがやの場合は、バブル後に株式投資をしばらく止めていた時期があったので、ずっと続けていれば、今は、もっと資産は、増えていたのかなとこの記事を読んで思いました。
とはいえ、杉原の場合は、日本株の個別株式投資なので、かなり勉強したこともありますが、運がよかった面もありそうです。
ですから誰もが彼女のように成功するとは限らないでしょう。
やはり仕事を持っていて、勉強の時間を取れない一般人は、インデックス投資が一番失敗が少ない気がしました。