そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

60歳の定年でリタイアして良かったこと悪かったこと

60歳でリタイアして、6年目を迎えています。

大学院の修士論文も提出し終わり、のんびりしています。

あとは、卒業するだけなので、4月以降はどうしようかと少し悩んでいる毎日です。

 

一方、公務員時代の友人たちは、いまだに仕事をしている人が多いです。

60歳からの再任用の5年間を終えても、1年契約の非常勤の仕事を続けている人がほとんどです。

そういう意味では、そしがやは、少数派のようです。
そんな中、60歳の定年でリタイアして良かったこと、悪かったことを考えてみたいと思います。

 

リタイアして良かったことの一番は、ストレスを感じなくなったことです。
勤めているころは、いろいろとストレスを感じ、夜もなかなか眠れないことがありました。

ほとんど人間関係のストレスです。

職場でもそれなりの責任ある立場になってきたということもあります。

50歳くらいからは、早くリタイアしたいといつも思っていたものです。

 

それがリタイアしてからは、すっかりなくなり、本当にリタイアして、よかったと思ったものです。

今は、すっかりストレスとは無縁の生活を送っています。

 

二つ目としては、自分の時間を得たことでしょう。

公務員時代は、民間企業ほどではありませんが、仕事におわれる毎日を過ごしていました。

自宅に帰っても仕事のことを考えることが多かったです。

これは、最初のストレスにも関係するのですが、帰宅しても仕事はまだ終わらないという気がしていました。

それが、今は、大学の学習の大変さは、ありますが、好きなことをしているということもあり、自分の時間を自由に使っているという充実感があります。

 

今思うに良かったことは、この二つでしょうか。

二つ目の時間にしても一つ目のストレスに関連しているということもあり、やはりリタイアして良かったことは、ストレスから解放されたということが、もっとも大きいという気がしています。

 

悪かったことですが、一番は、経済的なことでしょう。

毎月、一定の収入が入ってくるということは、大きいです。

いまだ仕事をしている友人から聞くと週4日程度の勤務でそれなりの収入があり、うらやましい気がしています。

そしがやの場合は、リタイアしてからの収入は、今は年金が入ってくるものの、当初は、何の収入もなかったので、貯金を取り崩して、生活していました。

たぶん、この6年間で仕事をしていた友人たちとは、経済的な面では、かなり差をつけられたと思います。

 

ほかに悪い面を考えていますが、それ以外には、ないです。

経済的なことだけです。

 

こう見てくるとこの6年間は、給与という経済的な面を犠牲にして、ストレスのない、自由な自分の時間のあるリタイア生活を得たということでしょう。

そしがや自身としては、現状に満足しています。

あえて後悔が残るとすれば、もう少し早くリタイアするという選択肢は、取れなかったかということくらいでしょうか。

 

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