そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

コインランドリーに寝泊まりする39歳

以前、トランクルームに住む40歳代の男性の記事を書きました。

ランクルームに住むということにビックリさせられたのですが、今回は、こんな記事を見つけました。

 

www.msn.com

都内で日雇いの倉庫作業を中心に働く田中洋一さん(仮名・39歳)。就職氷河期を経験した“ロスジェネ世代”、雇用の壁で連敗し、東京のネットカフェを住まいにしていた。しかし……。

「1週間の料金は1万5000円だったのが、増税をきっかけに1万7000円まで値上がりしました。ほかにも携帯電話代、ご飯代を考えれば簡単に寝泊まりできなくなりました」

 田中さんは節約のために、週1~2回はコインランドリーで朝を迎えることがあると話す。

 

今までは、ネットカフェで寝泊りしたのですが、値上がりで今度は、コインランドリーで夜を明かすことがあるというものです。

ちょっと驚きですね。

 

「洗濯機に数百円だけ入れて、終わっても朝まで居座り続け仮眠します。チェーン店系はセキュリティがしっかりしていて、寝ていると起こされたり、通報されたりしたこともありました。狙い目は学生街にある個人経営の店で、そこなら、朝まで過ごせます」

 

洗濯をした後、朝まで仮眠をするというものです。

でもこれでは、充分に休養は取れないような気がします。

 

もはやホームレス同様の生活に、生活保護の申請を勧めてみたが、彼は拒否した。

「ホームレスとか、生活保護を受けるほど落ちぶれてはいないと思う。だって僕は仕事をしているから。親から『国にお世話になるなんて恥だ』と叩き込まれたのが大きいかもしれませんね」

 

生活保護の話題も出てきましたが、拒否しています。

とはいえ、今まで週に1万5千円ネットカフェに払っていたということは、1か月は4週間とすると月に6万円です。

それだけの金があるのなら、アパートをなぜ借りなかったのか不思議です。

場所を選ばなければ、借りられるアパートはあるでしょう。

田中さんがどの程度の給与をもらっているか具体的に書かれてませんが、現在は人手不足が言われているので、そんなに悪くない金額だったと想像できます。

この記事には、その辺の分析もしてほしかったですね。

 

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