先日、二子玉川にできた109シネマズに行き、「シンデレラ」を見ました。
そしがやは、東急レクリエーションの株主でその優待券を使って見に行ったのです。大分前に購入したので、株価は、半額近くに下がっていますが、優待券目当てにホールドしています。
さて、シンデレラですが、そしがやの知っている原作の通りで変に改変されてなくて、楽しめました。
シンデレラは、あくまでも美しく、王子様はかっこよく、本当にディズニーの世界という感じです。
現実には、絶対ないけど、あってほしいと思う世界ですね。
それに継母がすごく圧倒的な迫力がありました。
ケイト・ブランシェットが演じていましたが、美しいからこそ、意地悪な役がぴったりです。
舞踏会やかぼちゃの馬車などの映像が見事です。
舞踏会のシーンは、ほんとうに豪華で月並みな言い方ですが、夢のような世界ですね。
ストーリーも予定調和的に進んでいくので、エンディングまで安心して見ていられます。
でも、そしがやが覚えていたシンデレラの話とは、すこし違う部分もありましたが、そんなに違和感はありませんでした。
例えば、今回の映画では、王子は、舞踏会の前に森でシンデレラに会っていますが、そしがやの子供のころに読んだ童話では、舞踏会でいきなり会ったというふうに記憶しています。
多分、童話もいろいろなものがあるので、少しずつ違うのかもしれません。
一般的には、フランスのペローのものが流布しているようですが。
他にもドイツのグリムのものとかがあるようです。
映画には、リアリズムのものもありますが、こんな夢を売るディズニーらしい映画もたまにはいいですね。