リタイアする前は、まだ年金が出ないので、いろいろな副業をしようと考えていました。
今やっているこのブログもその一つです。
ですが、昨年、アドセンスのアルゴリズムが変わった影響か、今は、惨憺たる結果になっています。
一時期は、毎月2万円近い収入があったのが、現在は、それがうそのような有様です。
このせいで、ブログから脱落する人が増えているともいいます。
やめたくなる気持ちは、わかりますね。
またいくつかのモニターもしています。
ですが、この収入は、いずれもわずかなものです。
多いものでも年間数千円程度でしょうか。
地元の自治体の審議会の委員もしていますが、これは最近は、コロナの影響でか、開かれなくなって、収入の道が閉ざされています。
あと学内の試験監督のアルバイトが年2回の試験の時期にあり、10日間ほど仕事をして、それなりの収入がありました。
ですが、やはりこれもコロナのため、春学期は学内への出入りができなくなり、試験も行われなくなったので、まったく収入がゼロになっています。
リタイア前には、副収入がそれなりに暮らしの足しになると考えていたのですが、やはり甘かったようです。
ですからそうなると年金が毎月ちゃんともらえるというのが大きいですね。
今年から年金が全額受給できるようになり、この年金の存在がかなり増しています。
もし年金がなかったら、いまだに働き続けていたかもしれません。
勤めていたころは、毎月の給料からかなりの額が天引きされていたのが、当時は、納得できない時もありましたが、今となっては、その当時払った保険料が現在の生活を支えているわけです。
そんな年金が今の生活の頼りです。
年金については、世代で利害が対立する面がありますが、若い世代もいつかは、高齢者になります。
年金制度に否定的な意見も見かけますが、リタイア生活にとって、最後に頼みになるのは、やはり年金だと実感しています。
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