そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

さんまの好感度の高い理由がわかった

お笑いタレントの中には、自分より立場の弱い人間の身体的特徴を笑いにする人がいます。

例えば、デブとかブスとかハゲとかです。

一瞬は笑えますが、すぐに不愉快な気持ちになります。

 

ですから話芸だけで笑いが取れる芸人だと本当に心の底から笑えます。
そんな芸人のひとりに明石家さんまがいます。

好きでよく見ています。
その中でも日本テレビ系の「踊る!さんま御殿」は、よく見る番組の一つです。
昨夜のその番組でちょっとほろりとさせる場面がありました。
この番組は、ひな壇のゲストからさんまがテーマに合ったエピソードを話させるというものです。

 

お笑いタレントの柳原可奈子に話が振られたときのことです。
これはmsnニュースにも取り上げられました。

 

柳原可奈子 さんまのほめ言葉に涙 「こんなにうれしい日はないです!」

 

こんな発言から始まります。

 

柳原は「最近、美人すぎるんじゃないかと思って」とにこやかに自己を肯定的に語った。「少しきれいになってる感が自分で。笑いが少なかった時に楽屋にもどって『あ、ちょっときれいだからかな』」と振り返ることを明かした。

確かに柳原は、やせたようです。

ですが、柳原としては、やせてちょっと美人になったことで笑いが取れなくなったように感じています。

もっと容姿に関する自虐ネタで笑いも取りたいとも思っているようです。

女芸人が抱える永遠の悩みでしょうね。

そこで彼女は次のように言います。

 

柳原は「もっとデブとかブスとののしって下さい!」と強烈なお願いをした。これにさんまは膝から崩れて笑いころげた。柳原は「きれいでもいたいんです。でもお笑い芸人として…」と複雑な女心をのぞかせた。

 

う~む。芸人としての気持ちと女としての気持ちは、矛盾するものですね。

そこでのさんまの発言がちょっと涙ものでした。

 

さんまは「柳原をデブとして扱ったことはないやろ。俺は」と言うと柳原は「はい」とうなずいた。さんまが「トークでいけるからちゃうか」と柳原のトーク力をほめた。笑っていた柳原はさんまからのほめ言葉で感激のあまり、一転して泣きそうな表情になった。

 

容姿でなく、トーク力をほめるというのは、すごいですね。

他の大御所の芸人だとこんな発言が出来ないでしょう。

他のゲストからも「ほーっ」「素晴らしい」などの声が続きました。

柳原自身も「すげえうれしいですっ」と目を涙でぬらして応じていました。

 

ちょっとそしがやもほろりとさせられました。

さんまの人気の理由を再確認した夜でした。

 

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